タイプウェルの「かな別成績」で分かること

タイプウェルですばらしいなと思うことは、
いろいろあるのですが、
そのうちの一つが、

「かな別成績」

です。

これを見ると、
「あ」から「ん」までのかな別に
平均打鍵時間や、ミス数が分かる
のです。

自作配列の結果を分析したり、
改善を検討するには、
これが非常に役に立ちます。




個人差はあると思いますが、
私の場合では
以下の順に平均打鍵速度が速くなることが
分かってきました。

  1. 単打
  2. 同手同時押し
  3. 同手アルペジオ
  4. 異手シフト側キーの打鍵(右手→左手、もしくは左手→右手)
  5. 異手同時押し



そうなんですよね。
同手アルペジオよりも
同手同時押しのほうが早くなると思って、

実際に導入してみた測定結果は
その通りになったのですが、

異手同時押しが、思ったより遅いんですよね。。。



同手が2や3と上位に来ていて、
異手が4や5と下位に来ているということは、
人間の神経反射の問題として、

右手なら右手だけで
2つのキーを押すよりも、

右手と左手でそれぞれ
一つずつのキーを押すほうが
時間がかかる

(右手のことも左手のことも気にしないといけないから)


っことなんじゃないかな
っていう気がしてきました。




なので4や5を減らして
2を増やしたいのですが、

MS-IMEだけで実装する
必要がある私としては、
そうすると1もへりかねないところが
悩みどころです。
orz

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