単語登録のルール 3字熟語を登録するメリットあるの?(かな入力編)

2018年02月17日

単語登録のルール 3字熟語を登録するメリットあるの?(かな入力編)

目次


1. 前回までのお話し
2. 結論。タイプ数削減+「ほ、へ、む、ろ」の打ちやすさ
3. 打ちにくい(遠い)キーを、打ちやすいキーへ
4. 上達とともに、変えられる
 

1. 前回までのお話し


Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、
時短に使える単語登録ワザ 。

前回までに、こういうお話をしました。

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・パソコンで文章を書くとき、
 熟語のタイプに大きく時間を取られる

・熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい

・2字熟語は、各漢字の頭文字で単語登録する
例)「結論」 なら、「けろ」

・3字熟語も基本おなじルール
ただ、他の3字熟語との頭文字衝突は、
まず起こらない

・なので、打ちづらい頭文字は自分ルールで変える等
打ちやすさも付いてくる
----------------------

今回は、3字熟語を
「頭文字ルール」で単語登録するメリット(かな入力編)

について、追記したいとおもいます。
 

2. 結論。タイプ数削減+「ほ、へ、む、ろ」の打ちやすさ


結論からいいますと、タイプ数削減+打ちやすさ、です。

…結構な少数派である、かな入力の話です。。。
実はいま、月配列や龍配列のアイデアを参考にして、
JISかな入力をカスタマイズ中なのですが、
まずはJISかなでの話です。

結論からいいますと、タイプ数削減+打ちやすさ、です。
タイプ数削減については、頭文字しか入力しないので
当然なのですが、
かな入力の場合は、なんといっても「右手外野」
といわれる、「ほ、へ、む、ろ」の打ちやすさです。
 

3. 打ちにくい(遠い)キーを、打ちやすいキーへ


かな入力の方は、よくご存知だと思いますが、

「む」なんて、「L」の3つ右にありますからね、、、

かな入力では、
右手小指の担当キーが、変態的に多いです。

慣れてくると打てるようにはなるのですが、

なので、


①「へ」は「れ」に変える
②「む」は「く」に変える
③「ろ」は「の」に変える

というルールにしています。
以下のような理由で、こじつけやすいから、です。

①は、「れ」が右手小指のホームポジションで、
「へ」とおなじ、50音の「お」段。
②は、「く」が右手人差し指のホームポジションの
一つ左で、「む」とおなじ「う」段。
②は右手人差し指のホームポジションの一つ左で、
「む」も「く」も、50音の「う」段なので、こじつけやすい。


さっき出てきた「変態的」なら、
「へたて」を「れたて」へ変えます。
(ローマ字だと、”^qw” が ”;qw”)

このルールを思いついたときは、
世の中がバラ色に思えました。感無量でした。。。

「感無量」なら、「かむろ」でなくて「かくの」です。
(ローマ字入力の位置だと、”t」¥” が ”thk”)

 

4. 上達とともに、変えられる


このルールのメリットは、
遠いキーを近くのキーに変えられる
ということは もちろんなのですが、
もうひとつは、キー入力の慣れというか、
上達とともにルールを変えていけるというところです。

最近では「ろ」を苦もなく打てるようになったので、
「の」へ変えるというルールはやめてもいいかなと、
思い始めています。


このように上達とともに気軽にルール変更できるのが、
気に入っているところです。

「ほ」(ローマ字の「-」のところ)も、
苦手な人もいるとは思います。
わたしはここは得意なので全然問題なくて、
ルール設定してません。

でも苦手なひとはルール設定すればいいです。
その時の自分に合わせて、
ルール設定できるのが、気に入っているところです。



ちなみに、かな入力の「ー」(ローマ字の「-」の二つ右)
は、もっとも遠くて、
右手外野どころか、場外ホームラン的な感じですが、
これは日本語の場合は出てきません。


英語とかカタカナ入力の時に出てきますので、
これについては、また別途お話ししたいと思います。


次回からは4字熟語の話をしたいと思います。

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