単語登録のルール カタカナ語ってそんなに使うの?

目次


1. 前回までのお話し
2. カタカナ語ってそんなに使うの?
3. よく使うものはよく使う!



1. 前回までのお話し


Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、
時短に使える単語登録ワザ 。

前回までに、こういうお話をしました。

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・パソコンで文章を書くとき、
   熟語のタイプに大きく時間を取られる

・熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい

・2字熟語は、各漢字の頭文字で単語登録する
   例)「結論」 なら、「けろ」

・3字熟語以上も、基本おなじルールで 単語登録活用できる。
   時短できる!

・頭文字で省略してる「2音節目」には、
   7文字しか入らないので衝突しにくい

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今回からは、
カタカナ語にも、漢字の熟語と同じようなルールで、
単語登録を活用して、時短できる、
というお話をしたいと思います。


具体的なルールを見ていくまえに、
今回はまず、

そもそもカタカナ語ってそんなに使うの?
というところから見ていきたいと思います。


もちろん、全体としての使用頻度や、
個々のカタカナ語の使用頻度は、
人によりさまざまだとは思いますが、

日本人が一般的によく使う
カタカナ語って、どんなものがあるんでしょうか。


文化庁が
”カタカナ語の認知率・理解率・使用率”
という統計結果を公開しています。



2. カタカナ語ってそんなに使うの?



使用率の1位から10位はこんな感じです。


ストレス (90.60%)
リサイクル (87.00%)
ボランティア (86.20%)
レクリエーション (80.80%)
テーマ (80.10%)
サンプル (78.70%)
リフレッシュ (76.60%)
インターネット (74.20%)
ピーク (71.60%)
スタッフ (70.90%)


この調査は、
全国16歳以上の男女3,000人を対象に、
120のカタカナ語の認知率、理解率、使用率を
調査したものだそうです。



3. よく使うものはよく使う!



この120語がどうやって抽出されたかが
記載されていないのですが、
まあ、

よく使うものはよく使う

という、とても普通な結果だと思います。
漢字の熟語でもカタカナ語でも、
ひとによって、使うものはよく使う、っていうことですよね。


しかし、
全国16歳以上の男女3,000人のうち、
90.60%のひとが

「ストレス」

を使うというのも、
なんというかすごい結果ですね。

どれだけストレス大国なんだ、日本は、
という感じがします。

今どきは学生とかも、
受験勉強やら習いごとやらで、
ストレスがおおいんですかね。



ちょっと脱線しましたが、
カタカナ語だって、
よく使うものはよく使うんだ、
ということがお分かり頂けましたらうれしいです。

次回からは、
カタカナ語をどうやって単語登録していくのか?
という話をしたいと思います。

今まで見てきた熟語のルールと、
おなじようなルールを意識していきます。

「ルール」を覚えて、
いざ使おうとしたときに、
どういう”短縮したよみ”で登録していたか、
すぐ思い出せることが大切ですからね。

ルールは少ないにこしたことはありません。

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