単語登録のルール カタカナ語を どう短縮して登録するの?
目次
1. 前回までのお話し
2. カタカナ語は「イニシャル」で登録!
3. 「アクセント」で区切って、「イニシャル」で登録!
4. 他のルールもありだけど
1. 前回までのお話し
Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、
時短に使える単語登録ワザ 。
前回までに、こういうお話をしました。
----------------------
・パソコンで文章を書くとき、
熟語のタイプに大きく時間を取られる
・熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい
・熟語は、各漢字の頭文字で単語登録する
例)「結論」 なら、「けろ」
・頭文字で省略してる「2音節目」には、
7文字しか入らないので衝突しにくい
・でも、カタカナ語だって、
単語登録を活用すれば、時短しやすい
----------------------
今回からは、
カタカナ語を どう短縮して、単語登録するの?
というお話をしたいと思います。
漢字の熟語では、
熟語は、各漢字の頭文字で単語登録
してきました。
例)「結論」 なら、「けろ」
この「頭文字ルール」と統一感があるようなやり方を
お話ししていきたいと思います。
カタカナ語って、基本的には外来語、
ほとんどの場合は”英語”
ですよね。
英語で頭文字、というと、思いつくのは
”イニシャル”
ではないでしょうか。
個人の名前を省略する、アレのことです。
2. カタカナ語は「イニシャル」で登録!
ちょっと古いかもしれませんが、
一世を風靡した小室哲也さんならT.K.
バスケットボール選手のマイケル・ジョーダンならM.J.
こんな感じのやつですね。
もちろん、松本潤さんもM.J.になるとか、
イニシャルが別の人と衝突することはあるんですが、
「イニシャル・トーク」みたいに、
イニシャルだけで話をしていっても、
何となく誰のことを話題にしているか想像がつく、
っていうことがありますよね。
これは、T.K とか M.J だけでも、
人名の特長をある程度のこしながら、
うまく省略しているということですよね。
3. 「アクセント」で区切って、「イニシャル」で登録!
では、イニシャルで登録するとしたときに、
人名じゃないカタカナ語は、
どうやって区切るの?という話になりますよね。
結論からいいますと、「アクセント」で区切ります。
前回、使用率第2位で出てきた、
「リサイクル」を例にお話ししてみます。
「リサイクル」を英語辞書で引くとこんな感じです。
①つづり: recycle
②音節: re・cy・cle
③発音記号(アクセント): rìːsάɪkl
はい、③を使います。
「リ」と「サ」を大きめの声で発音する、
「リ」と「サ」にアクセントがある、ということですね。
「りさ」で、「リサイクル」を単語登録します。
4. 他のルールもありだけど
②音節: re・cy・cle
を使うルールもありだと思います。
「リ」と「サイ」と「クル」の3音節に区切れるので、
それぞれの一文字目、
「リサク」で、「リサイクル」を単語登録する、
というやり方です。
これはこれで有力なルールだと思います。
ただ私は、熟語に比べれば、
つかうカタカナ語が少ないこともあって、
よりタイプ数が少なくなる、③のルールを使っています。
(あと②でも、
2音節の単語が一番多いような気がするので、
最終的に単語を 2つに区切る、
のが結構自然な気がするんですよね。
データを探しているんですが、
なかなか見つかりません)
ただ、カタカナ語の使用が多い人にとっては、
③のほうが、衝突が少なくなって、
カバーできる語彙が増えるためよいかもしれません。
あくまで、ルールを決めることが大切ですので、
どちらでも問題はありません。
次回につづきます。
コメント
コメントを投稿