かな入力は速い! 5章.旧JISかな入力のメリットって?(続)

目次


1. 前回までのお話し
2. 数字や記号も、見ないで打てるようになる
3. 数字や記号のタッチタイピングも身に付く



1. 前回までのお話し



前回、こういうお話をしました。


・旧JISかな入力のメリットは、タイプ数削減による時短
・例文では、ローマ字入力の約半分のタイプで済んだ


これが最大のメリットなのですが、
もう一つのメリットをお話ししたいと思います。



2. 数字や記号も、見ないで打てるようになる



数字や記号も、見ないで打てるようになる

んです。


みなさんの中には、
自分はタッチタイピングできる
と思っておられる方も多いと思います。

わたし自身もそう思っていました。


社会人になる前からPC触ってましたし、
社会人になってからも20年以上
PC触ってますので、

もはやキーボードなんて見ないでも
楽勝で打てると思ってました。


でも、ローマ字入力では、
キーボードの一番上の段や、
「右手外野」の記号エリアをあまり使わない


んです。



3. 数字や記号のタッチタイピングも身に付く



なので、私もそうだったんですが、

数字や記号を打つときは、
キーを見て打っているヒトがおおいんです。
ここで速度が落ちているんです。


つまり、数字や記号については、
タッチタイピングできていない
ケースがある

んです。


私の例では、
数字の1,2,3,4,8,9は見ないで打てていたのですが、
5とか6,7,0は、見て打っていました。


旧JISかな入力では、これら数字や記号のエリアも
ひらがなの入力として使いますので、
キーボードの一番上の段や、
「右手外野」の記号エリアについても、
タッチタイピングが身に付く


ということなんです。

これがもう一つの、隠れたメリットです。


次回につづきます。

コメント

このブログの人気の投稿

旧JISかな入力の改造 タイピングソフトで、自分が開発した独自配列を使うには

MS-IMEだけで「同時押し」を実現する方法

【保存版】時短のための単語登録ワザ。何を、どう短縮して登録するの?