かな入力は速い! 14章.旧JISかな入力のデメリット、その1(解消できます)
目次
1. 拗音の入力が面倒
2. 拗音は、日本語文章によく登場する
3. ほとんどの文字を早く入力できるがゆえに、デメリットが目立つ
4. でも解消できます
1. 拗音の入力が面倒
かな入力のメリットをさんざん書いてきましたが、
もちろんデメリットもあります。
手の大きさや、使っているキーボード、
習熟度等にも影響されますし、
個人差は大きいと思いますが、
私が感じているのは3つです。
ひとつ目は、
拗音の入力が面倒
です。
2. 拗音は、日本語文章によく登場する
拗音。
「しゃ」「しゅ」「しょ」
「じゃ」「じゅ」「じょ」
とかですね。
この拗音は、日本語文章によく登場するんです。
特に熟語でよく登場します。
ナラコード を開発された奈良總一郎さんによると、
理論的根拠:意外な事実9
日本語の熟語の発音の85%は「きょう」「とう」「さん」等の僅か51種類の音節で占められる。
朝、毎、読、日経各紙の社説、記事、代表的オピニオンリーダー20氏の論文約10万語をコンピューターで分析した結果、最多頻度の音節は「さん」(6.54%)以下「とう」(5.61%)「ぎょう」(4.67%)「こう」(3.27%)「さい」(2.80%)と続き、51種類で85%、88種類で95%を占める。
意外なことに、全音節のうち20.5%は「拗音」であった。
という特徴が熟語にはあるそうです。
3. ほとんどの文字を早く入力できるがゆえに、デメリットが目立つ
一方で、ローマ字入力では、
拗音を、結構楽に入力できるんですよね。
とくに「じゃ」とかは、
「JA」と2タイプで打てますしね。
でも、かな入力では
「し」「゛」「SHIFT」「や」と、
4タイプが必要です。
日本語文章によく登場することもあって、
これが面倒に感じるんです。
ほとんどの文字をローマ字入力より早く入力できるがゆえに、
ローマ字入力より遅くなってしまう
拗音入力の面倒くささが、
デメリットが目立ってしまうんです
4. でも解消できます
でも、解消できます。
月配列のアイデアで解消できます
かな入力の他のデメリットを
ひとしきりお話ししたあと、
解消の方法をお話ししようと思います。
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