かな入力は速い! 15章.旧JISかな入力のデメリット、その2(解消できます)

目次


1. 右手外野は遠すぎる
2. 熟語や頻出表現なら単語登録で逃げれるけど
3. 単独のかな文字として登場してくると逃げれない
4. でも解消できます


1. 右手外野は遠すぎる



前回に続き、かな入力のデメリットです。
2つ目のデメリットです。

右手外野は遠すぎる

です。

いやあ・・・
「へ」「ー」「む」あたりは、
さすがにホームポジションから遠すぎです。


確かに練習すれば打てるようにはなります。
私も打てるようになりましたが・・・

右手の小指が痛くなりそうでした。
あと、ミスタイプしないように、
慎重にタイプしていると、

やはりそこのタイミングで
ペースが落ちるんですよね。



2. 熟語や頻出表現なら単語登録で逃げれるけど



熟語とか、定型句などの頻出表現なら、
以前このブログでもご紹介したように、
「単語登録」で逃げることは可能です。


たとえば「別々」。
「へ」が2回も登場する面倒なやつですが、

単語登録するときに、
「へ」を含まない読みとして、登録しておきます。
私は、「へ」とおなじ「え」の段で、
ホームポジションに近い「れ」を使っています。


「べつべつ」→「れつれつ」
実際には「れれ」で登録しています。


これで逃げれるものはいいんですが・・・



3. 単独のかな文字として登場してくると逃げれない



単独のかな文字として登場してくると、
逃げようがないんです。

帰ります

とか。


まあ、「へ」を単語登録してしまえば、
やれなくはないんでしょうけどね。

「れ」を読みとして、
変換したら「へ」が出てくるようにすれば
いいわけなので。


ただ、1文字を入力するために、
つどつど漢字変換するのも面倒ですしね・・・



4. でも解消できます



でも、解消できます。

月配列のアイデアで解消できます

かな入力の他のデメリットを
もうひとつだけお話ししたあと、
解消の方法をお話ししようと思います。

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