旧JISかな入力の改造 5章.拗音+二重母音を2タイプへ

前回のつづきです。

①拗音
②拗音+う
③濁音+拗音
④濁音+拗音+う

たちをせめて2タイプで打ちたい
ので、
キー割り当てを考えます。


①しゅ
②しゅう
③じゅ
④じゅう
を例に考えてみます。


パターンが①~④の4パターンなので、
シフトキーを増やします。

中指シフトに薬指シフトも加えて、S,D,K,Lの4シフトとし、
それぞれのシフトに別々の意味をもたせれば

1タイプ目は解決です。



つぎに2タイプ目は、
拗音を清音にして「す(R)」を打つ
のが、
まあ覚えやすいかなと思います。

「しゅ」も「しゅう」も、長く伸ばして発音していると、
「す」を長く発音しているのと似てきますしね。


ということで、
①しゅ→KR
②しゅう→LR
③じゅ→DR
④じゅう→SR

といった感じの2タイプで割り当てます。



もう一つの例として
①しょ、②しょう、③じょ、④じょう
であれば、拗音を清音にした「そ(C)」を2タイプ目にして

①しゅ→KC
②しゅう→LC
③じゅ→DC
④じゅう→SC

といった感じの2タイプで割り当てます。


これによって、今までの改造が以下のように変わります(赤字が変更点)。
「びゅう」「ぴゅう」等、登場頻度の少ない一部の音は割り当てられていませんが、
これで拗音関係は超楽になりました。


【今までの改造】
〔単打〕

〔シフト〕

し=Dを連打、の=Kを連打


【今回の改造後】
〔単打〕

〔★シフト(異手)〕
















〔★シフト(同手)〕







〔☆シフト(異手)〕



















〔☆シフト(同手)〕









し=Dを連打、の=Kを連打、と=Sを連打り=Lを連打

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