旧JISかな入力の改造 6章.拗音+二重母音を2タイプで打つ法則
目次
1. 「表彰状」を6タイプで打つ!
2. 「う」と「y」を外して、清音にする
3. 薬指シフト+清音を打つ
4. 濁音は同手側のシフトを打つ
1. 「表彰状」を6タイプで打つ!
以前書きましたが、
「表彰状」って、私の感覚では3つの音なんです。
「ひょう」「しょう」「じょう」の3つです。
昭和の時代に、大相撲の表彰式で、
開催場所の方言で表彰状を読む、名物おじさんがいましたが、
(どこかの外国の大使か誰かだったと思います)
あの方は、絶対、
「ひょう」「しょう」「じょう」って3音で言ってたと思います。
「ひ」+「ょ」+「う」でもなく、
「ひょ」+「う」でもなく、
「ひょう」で1音で言ってたと思います。
私も同じ感覚なので、
「ひ」+「ょ」+「う」でもなく、
「ひょ」+「う」でもなく、
「ひょう」に対応したキータイプを割り当てたかったんです。
月配列等々で、
ご自分用の配列を開発している方のうち、
「ひょ」「しょ」「じょ」とかを1つの音としてとらえて、
2タイプで打てるようにしている方は、
わりと多いのですが、
「ひょう」「しょう」「じょう」まで実現している方は
ほとんど見つけられませんでした。
なので、ここは私のこだわりポイントです。
「s-」「lc」「sc」で「ひょう」「しょう」「じょう」です。
2. 「う」と「y」を外して、清音にする
もちろん課題はありまして。
「ひょう」を、50音には存在しない新しい1音ととらえることで、
キー入力に関して、覚えることがふえますからね。
自分がいかに覚えやすいかに主眼を置いて、
法則をきめて割り当ててみたので、
未来の自分のためにも、
書いておこうと思います。
やはり、覚える負担を減らすには、
法則をきめることが大事ですよね。
まずは、
「う」と「y」を外して、清音にします。
「う」を外して、それからローマ字読みの「y」を外すと、
・「ひょう」→「ひょ(hyo)」→「ほ(ho)」
・「しょう」→「しょ(syo)」→「そ(so)」
・「じょう」→「じょ(zyo)」→「ぞ(zo)」
というように、
「ほ」「そ」「ぞ」
が残ります。
これが2タイプ目です。
3. 薬指シフト+清音を打つ
あとは薬指シフトを1タイプ目として加えて、
「s-」「lc」「sc」で「ひょう」「しょう」「じょう」です。
文字にすると複雑に感じられてまいますが、
歯が悪いお年寄りとかが、
「ひょう」「しょう」「じょう」っていうと
「ほー」「そー」「ぞー」
ってなりますよね(乱暴)。
その「ほ」「そ」「ぞ」の前に、
薬指シフトを打つだけです。
4. 濁音は同手側のシフトを打つ
ここまででお分かりと思いますが、
濁音は同手側のシフトを打つ
ことにしています。
濁音がない場合は、
2タイプ目とは逆の手の薬指シフトを打ちますが、
(いわゆる異手シフト)
濁音がある場合は、
2タイプ目とは同じ手の薬指シフトを打ちます。
(いわゆる同手シフト)
覚える負担は増えますが、
「s-」「lc」「sc」で「ひょう」「しょう」「じょう」
が打てるのは、本当に快適です。
他にも
・「sc」「lb」で「じょうきょう(状況、上京、等)」
・「sh」「s\」で「きゅうりょう(給料、丘陵、等)」
・「sh」「lr」で「きゅうしゅう(吸収、九州、等)」
・「sc」「sc」で「じょうじょう(上場、上々、等)」
・「lr」「s-」で「しゅうきょう(宗教)」
・「ls」「s-」で「ちょうひょう(帳票)」
、、、
等々、
拗音+二重母音を2タイプで打つ法則
で、たくさんの言葉が、2タイプで打てるんです。
いやあ、
ほんとうに快適です。
ほんとうに快適です!
ほんとうに快適ですよ!!
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