タッチタイピングと、高速入力は別物2

前回、

高速入力を実現するために、
タッチタイピングが必要なのは
間違いないのですが、

そこから先の
高速化を行うのに必要な練習は、
全く別物


というお話をしました。




で、具体的には

ひとつキーを打つごとに
必ずしも毎回
ホームポジションに戻らなくても
入力し続けられる練習


が大事というお話をしたのですが、
今回はその一つを書いてみます。





G→Bを打つときを例にします。

ホームポジションに毎回戻るなら
左手人差し指の動きは

以下のようになります。

①G
②Gから左に一つ移動してF(打たないけど)
③Fから左斜め下に移動してB



毎回戻らないなら
以下のようになります。

①G
②Gから一つ下に移動してB

どう考えても、
戻らないほうが早いですよね。




これも、実際に戻らない打ち方で
タッチタイピングしてみないと、

キーボードの空間位置を
指が把握する感覚が養われません。



ということで、
アルファベットで言うと、
以下のような練習がおすすめです。


左手人差し指用
 GB、GT、G6
 BG、BT、B6
 TB、TG、T6
 6B、6G、6T

右手人差し指用
 HN、HY、H7
 NH、NY、N7
 YN、YH、Y7
 7M、7J、7U


次回につづきます。

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