タッチタイピングと、高速入力は別物4

前回は、

高速入力を実現するために、

ひとつキーを打つごとに
必ずしも毎回
ホームポジションに戻らなくても
入力し続けられる練習


が大事というお話をして


G→Vを打つときを例に
お話ししたのですが、

今回はそのつづきを書いてみます。






T→Rと打つ時を例にします。

ホームポジションに毎回戻るなら
左手人差し指の動きは

以下のようになります。

①T
②Tから左斜め下に移動してF(打たないけど)
③Fから一つ上に移動してR


毎回戻らないなら
以下のようになります。

①T
②Tから左に一つ移動してR

どう考えても、
戻らないほうが早いですよね。




TREEと打つときなんかは、
左手全体の位置を全部、
一段上に押し上げてしまって、

ホームポジションの段に
左手を下げないまま、

TREE

と全部打ち切ってしまうのが
圧倒的に速いです。




これも、実際に戻らない打ち方で
タッチタイピングしてみないと、

キーボードの空間位置を
指が把握する感覚が養われません。





 
ということで、
アルファベットで言うと、
以下のような練習がおすすめです。


左手用
 65、64、63、62、61
 TR、TE、TW、TQ
 BV、BC、BX、BZ

右手用
 78、79、70、7-
 YU、YI、YO、YP
 NM、N,、N.、


次回につづきます。

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