タッチタイピングと、高速入力は別物5

前回は、

高速入力を実現するために、

ひとつキーを打つごとに
必ずしも毎回
ホームポジションに戻らなくても
入力し続けられる練習


が大事というお話をして


T→Rを打つときを例に
お話ししたのですが、

今回はそのつづきを書いてみます。






G→Eと打つ時を例にします。

ホームポジションに毎回戻るなら
左手の動きは

以下のようになります。

①人差し指でG
②人差し指でをGから左へ一つ移動してF(打たないけど)
③中指をDから一つ上に移動してE


毎回戻らないなら
以下のようになります。

①人差し指でG
②中指をDから一つ上に移動してE

どう考えても、
戻らないほうが早いですよね。




ただし、戻さないときは、
人差し指がGの位置にあるまま、
中指でEを打つので、
中指がやや、左側に引っ張られていて、

気を付けないとEのひとつ左の
Rを打ってしまうのです。



これも、実際に戻らない打ち方で
タッチタイピングしてみないと、

キーボードの空間位置を
指が把握する感覚が養われません。





 
ということで、
アルファベットで言うと、
以下のような練習がおすすめです。


左手用
 GE、GW、GQ
 GC、GX、GZ

右手用
 HI、HO、HP
 HM、H、、H.


次回につづきます。

コメント

このブログの人気の投稿

旧JISかな入力の改造 タイピングソフトで、自分が開発した独自配列を使うには

MS-IMEだけで「同時押し」を実現する方法

【保存版】時短のための単語登録ワザ。何を、どう短縮して登録するの?