薙刀式等の大岡さんが書かれていましたが、 ローマ字入力しか経験のない人は、 新しい配列を覚えるのに どれくらいのコストが必要なのかよくわかっていない それゆえに足踏みしてしまうという話。 同感です。 ちょうど私も今、配列をいじりながら タイピングをしている最中なので、 自分の実感を基に、 新しい配列を習得する段階を 記載してみたいと思います。 習得段階 一つ一つの「かな」を打つのに、キーの場所を思い出しながら打つ段階。 全く新規の配列に取り組んでいるなら避けられない。 ただし、習得済みの配列を若干いじっているくらいなら この段階は2,3日で終わる 連続した流れで「かな」を打つのに、キーの場所を思い出しながら打つ段階 習得済みの配列を若干いじった場合、 この段階に2週間くらいはかかる。 特徴は、キー配列を脳内で思い出しながら運指に気を使う 脳内コストが高くて、 いじる前の配列以上の速度で打とうとすると、1時間くらいでぐったりと疲れる 連続した「かな」も指が勝手に動いて打てる この段階の特徴は、 キー配列を脳内で思い出しながら運指に気を使う脳内コストが低くなり、 10時間くらい練習しようと思えばやれる。 この 「2」の段階の2週間程度をクリアできれば、 加速度的に習熟度が増していく というイメージです。 新しい配列を習得するのに足踏みしている方の 何らかの参考になれば。