MS-IMEだけで「同時押し」を実現する方法

DvorakJなどのソフトウェアを使わなくても、
MS-IMEだけで「同時押し」を実現する方法です。



月配列2-263であれば、
「D」と「K」の位置がシフトキーですが、
これを例にします。


「D」「K」=だ
「K」「D」=だ

です。

これで、「D」「K」を同時押しすると、
「だ」
が出力するよう定義できます。





何のことはない、
同時押しといっても
微妙にどちらかが先に押されるので、

どちらが先に押されてもいいように、
両方定義しておけばいいのです。


コロンブスの卵です。
一瞬、自分が天才かと思いました
(゜o゜)

DvorakJややまぶきなどの
ソフトウェアを勤務先でインストールできる人なら
この方法を使う必要は全くないのですが、

私には超重要です。






もっとも、
この方法が使えるのは
シフトキーに設定しているキーだけなので、
薬指シフトとか、シフト数が多い配列に有効です。



「S」「D」「K」「L」あたりの好位置を
シフトに取られているので、

それらシフトキーの同時押しを定義することで、
配列自作の幅が広がりそうです。

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