投稿

2月, 2018の投稿を表示しています

単語登録のルール カタカナ語を どう短縮して登録するの?

目次 1. 前回までのお話し 2. カタカナ語は「イニシャル」で登録! 3. 「アクセント」で区切って、「イニシャル」で登録! 4. 他のルールもありだけど 1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ---------------------- ・パソコンで文章を書くとき、     熟語のタイプに大きく時間を取られる ・熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい ・熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する    例)「結論」 なら、「けろ」 ・頭文字で省略してる「2音節目」には、    7文字しか入らないので衝突しにくい ・でも、 カタカナ語だって、    単語登録を活用すれば、時短しやすい ---------------------- 今回からは、 カタカナ語を どう短縮して、単語登録するの? というお話をしたいと思います。 漢字の熟語では、 熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録 してきました。 例)「結論」 なら、「けろ」 この「頭文字ルール」と統一感があるようなやり方を お話ししていきたいと思います。 カタカナ語って、基本的には外来語、 ほとんどの場合は”英語” ですよね。 英語で頭文字、というと、思いつくのは ”イニシャル” ではないでしょうか。 個人の名前を省略する、アレのことです。 2. カタカナ語は「イニシャル」で登録! ちょっと古いかもしれませんが、 一世を風靡した小室哲也さんならT.K. バスケットボール選手のマイケル・ジョーダンならM.J. こんな感じのやつですね。 もちろん、松本潤さんもM.J.になるとか、 イニシャルが別の人と衝突することはあるんですが、 「イニシャル・トーク」みたいに、 イニシャルだけで話をしていっても、 何となく誰のことを話題にしているか想像がつく、 っていうことがありますよね。 これは、T.K とか M.J だけでも、 人名の特長をある程度のこ...

単語登録のルール カタカナ語ってそんなに使うの?

目次 1. 前回までのお話し 2. カタカナ語ってそんなに使うの? 3. よく使うものはよく使う! 1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ---------------------- ・パソコンで文章を書くとき、     熟語のタイプに大きく時間を取られる ・熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい ・2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する    例)「結論」 なら、「けろ」 ・3字熟語以上も、基本おなじルールで 単語登録活用できる。     時短できる! ・頭文字で省略してる「2音節目」には、    7文字しか入らないので衝突しにくい ---------------------- 今回からは、 カタカナ語にも、漢字の熟語と同じようなルールで、 単語登録を活用して、時短できる、 というお話をしたいと思います。 具体的なルールを見ていくまえに、 今回はまず、 そもそもカタカナ語ってそんなに使うの? というところから見ていきたいと思います。 もちろん、全体としての使用頻度や、 個々のカタカナ語の使用頻度は、 人によりさまざまだとは思いますが、 日本人が一般的によく使う カタカナ語って、どんなものがあるんでしょうか。 文化庁が ”カタカナ語の認知率・理解率・使用率” という統計結果を公開しています。 2. カタカナ語ってそんなに使うの? 使用率の1位から10位はこんな感じです。 ストレス (90.60%) リサイクル (87.00%) ボランティア (86.20%) レクリエーション (80.80%) テーマ (80.10%) サンプル (78.70%) リフレッシュ (76.60%) インターネット (74.20%) ピーク (71.60%) スタッフ (70.90%) この調査は、 全国16歳以上の男女3,000人を対象に、 120のカタカナ語の認知率、理解率、使用率を ...

単語登録のルール 熟語を頭文字で短縮登録して、大丈夫なの?(続)

目次 1. 前回までのお話し 2. 2音節目は7パターンしかない。 3. 頭文字ルールで省略してるのは、7パターンだけ! 1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ---------------------- ・パソコンで文章を書くとき、     熟語のタイプに大きく時間を取られる ・熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい ・2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する     例)「結論」 なら、「けろ」 ・3字熟語以上も、基本おなじルールで 単語登録活用できる。      時短できる! ・でも「結論」とは別の熟語でも、   「けろ」がたくさん登場したりしないの? ---------------------- 前回のつづきです。 「結論」 →「けろ」という頭文字ルールですが、 「け○ろ△」の「○」と「△」には、 50音全部入る可能性があるとすると、 それだけで50×50=2,500もの熟語が ぜんぶ 「けろ」という頭文字になってしまいます。 でも実際には、 「け○ろ△」の「○」と「△」には、 う、い、ん、つ、ち、く、き の、7文字しか入らないんです! この規則性の正体は、 漢語の発音の特長、ということでした。 先人の研究を引用したいと思います。 2. 2音節目は7パターンしかない。 「M式キーボード」研究開発情報の第4章です。 漢語の発音(ざっくりいうといわゆる音読み)で、 熟語を以下のように分類しています。 漢語発音の規則性はその第2音節が「ウ、イ、ン、ツ、チ、ク、キ」の7字に限定されていることからも明らかである。 第2音節の発音によって漢語発音の種類を分類することができる。 第2音節が「ウ」・「イ」であるものを-複合母音型 --「東」(TOU)--「西」(SAI)--「西」(SEI) 第2音節が「ン」であるものを----内音型 ----「南」(NAN)   第2音節が「ク」・「キ」・「ツ」・「...

単語登録のルール 熟語を頭文字で短縮登録して、大丈夫なの?

目次 1. 前回までのお話し 2. 熟語を頭文字で短縮登録して、大丈夫なの? 3. 2音節目は7パターンしかない。 1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ---------------------- ・パソコンで文章を書くとき、       熟語のタイプに大きく時間を取られる ・熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい ・2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する      例)「結論」 なら、「けろ」 ・3字熟語以上も、基本おなじルールで 単語登録活用できる。       時短できる! ・6字熟語までがいったん限界 ---------------------- 今回は、 漢字熟語の単語登録ルールのしめくくりとして、 頭文字ルールで「短縮したよみの衝突」が 起こりにくい理由をお話ししたいと思います。 「結論」 なら、「けろ」 というように、各漢字の頭文字で単語登録することで、 「つ」や「ん」のタイプを省略しているわけです。 これにより、時短につながるわけなのですが。 でも、そもそも「け○ろ△」という熟語が 「けつろん」の他にもたくさんあればあるほど、 たくさんの熟語の頭文字が、 みんな「けろ」になってしまいます。 →こうなると、「けろ」入力したあとに      漢字変換するとき、候補がたくさん表示されて、      ”選ぶ”手間がかかってしまいます。 2. 熟語を頭文字で短縮登録して、大丈夫なの? 「け○ろ△」の「○」と「△」には、 50音全部入る可能性があるとすると、 それだけで50×50=2,500もの熟語が ぜんぶ 「けろ」という頭文字になってしまいます。 2,500もの漢字変換候補から”選ぶ”なんて、 面倒でしかたありませんよね。。。 でも、実際わたし自身、1年くらいこの 頭文字ルールを使っていますが、 不思議なほ...

単語登録のルール 6字熟語以上の単語登録なんてするの?

目次 1. 前回までのお話し 2. 結論。します。頭文字を3文字分とりだすルールで。 3. さすがにこのへんまでですかね 1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ---------------------- ・パソコンで文章を書くとき、       熟語のタイプに大きく時間を取られる ・熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい ・2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する      例)「結論」 なら、「けろ」 ・3字・4字熟語も、基本おなじルールで 単語登録活用できる。       時短できる! ・じつは5字熟語も、      2字熟語と3字熟語のくみあわせで、よく登場する! ---------------------- 今回は、6字熟語以上の場合です。 今まで、2字・3字・4字・5字と見てきましたが、 6字熟語以上、なんてあるんでしょうか。 、、、 さすがに6字くらいが、いったん限界かなと思います。 わたし自身が登録しているリストを見てみたところ、 ありました。 4つ。 2. 結論。します。頭文字を3文字分とりだすルールで。 結論からいいますと、 6字熟語までだったら、自分が何度も使うものは いくつかありそうです。 わたしが登録していた4つの例は、 ぜんぶ 2字熟語+2字熟語+2字熟語 というくみあわせでした。 なので、それぞれの2字熟語から 頭文字をひと文字分とりだすルールがおすすめです。 わたしの登録例ですと「休日出勤申請」 というのがありました。 「休(kyu)日」+「出(syu)勤」+「申(si)請」 から(y省略ルールをあてはめて)、 く(ku)+す(su)+し(si) こんな感じです。 頭文字を3文字分とりだせば、単純計算で 50音×50音×50音=125,000 の語彙をカバーできるので、 単語登録用に、短縮した「読み」をか...

単語登録のルール 5字熟語を どう短縮して登録するの?

目次 1. 前回までのお話し 2. 結論。頭文字を、3文字分とりだすルール。 3. 2字熟語の1文字目+3字熟語の1、3文字目 1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ---------------------- ・パソコンで文章を書くとき、     熟語のタイプに大きく時間を取られる ・熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい ・2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する    例)「結論」 なら、「けろ」 ・3字・4字熟語も、基本おなじルールで 単語登録活用できる。     時短できる! ・じつは5字熟語も、    2字熟語と3字熟語のくみあわせで、よく登場する! ---------------------- 前回は、5字熟語が ・ 前半が 2字熟語、後半が 3字熟語  または    前半が 3字熟語、後半が2字熟語 ・ 前半が、後半の熟語を修飾している 構成で、よく登場する、 というお話をしました。 今回はこれをふまえて、 5字熟語の単語登録ルールを 考えていきたいと思います。 2. 結論。頭文字を、3文字分とりだすルール。 結論からいいますと、 頭文字を3文字分とりだすルールがおすすめです。 頭文字を3文字分とりだせば、単純計算で 50音×50音×50音=125,000 の語彙をカバーできるので、 単語登録用に、短縮した「読み」をかんがえるときは、 このルールは幅広くつかえます。 ただし、 5文字分の漢字から3文字分をとりだすわけなので、 いざ入力する際に、思い出すのに困らないよう、 ちゃんとルールをきめておく必要があります。 ここで、冒頭でお話しした以下が材料になってきます。 ・ 前半が 2字熟語、後半が 3字熟語  または    前半が 3字熟語、後半が2字熟語 3. 2字熟語の1文字目+3字熟語の1、3文字目 ということで、 2字熟語の1文字目+3字熟語の1、3文字目...

単語登録のルール 5字熟語の構成

目次 1. 前回までのお話し 2. まずは、2字熟語の構成って? 3. 5字熟語も、「修飾構造」がおおい 1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ---------------------- ・パソコンで文章を書くとき、     熟語のタイプに大きく時間を取られる ・熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい ・2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する    例)「結論」 なら、「けろ」 ・3字・4字熟語も、基本おなじルールで 単語登録活用できる。     時短できる! ・じつは、5字熟語もよく登場する! ---------------------- 前回は、5字熟語だってよく登場するんです、 というお話をしました。 このブログでは、今のところ 単語登録して時短しよう、ということしか お話していませんので、 つぎは当然、 5字熟語をどうやって単語登録しようか? というお話をしたいわけですが、 でもその前に、 そもそも5字熟語ってどういう構成なの? それが分かったほうが、 登録ルールを考えやすいよねっていうお話です。 なので今回は、 5字熟語の中身というか、 成り立ちを分解してみたいと思います。 2. まずは、2字熟語の構成って? ということで、まずは2字熟語の構成を みてみたいと思います。 あれこれとしらべてみたのですが、 WikiPediaの「熟語(漢字)」の、 この記載が一番わかりやすかったです。 修飾構造 美人 修飾語を形容詞、被修飾語を名詞とみなし「美(うつく)しき人(ひと)」と訓読みできる。 他にも「主述構造」「補足構造」など、 別の構造へ分類できる熟語も ありましたが、 「修飾構造」のものは、おおいようです。 この記事で出てきた 2字熟語をみてみますと、 熟語 → 熟(こな)れた+語(ことば) 前回 → 前(まえ)の+回(かい) 主語 → 主(おも)な+語(ことば) 述語 → 述(の)べる+語(ことば) 今回 → 今(...

単語登録のルール 5字熟語なんてそもそもあるの?

目次 1. 前回までのお話し 2. 結論。あるんです。 3. 5字熟語の例(仕事っぽいもの) 4. 5字熟語の例(普段っぽいもの) 1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ---------------------- ・パソコンで文章を書くとき、 熟語のタイプに大きく時間を取られる ・熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい ・2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する 例)「結論」 なら、「けろ」 ・3字、4字熟語も、よく登場する。 ・それらも、基本おなじルールで、単語登録活用できる。 時短できる! ---------------------- 今回は、 5字熟語もあるんです、これも単語登録して 時短しましょう という話です。 2. 結論。あるんです。 でもそもそも、5字熟語なんてあるのでしょうか? 結論、あるんです。 熟語を単語登録しましょうという話ですが、 2字熟語から初めて、3字、4字、5字まできました。 まあ、4字熟語までは、まあまあわりと 世間的にも普通のことばではあると思うのですが、 5字熟語になると、けっこうマイナーな気もします。 さすがに自分自身でも少し不安ではあるので、 なので、実例をちょっと見てみようと思います。 3. 5字熟語の例(仕事っぽいもの) まずは仕事でよく使うようなものです。 希望的観測 一般的問題 発展的解消 業務効率化 事務効率化 生産性向上 業務責任者 業務担当者 防火責任者 鮮魚担当者 管理者権限 主催者特権 実際には、社会人の方は、 ご自身の業界用語だったり、 社内用語だったりをふくめると、 もっともっとあると思いますが、まずはこのへんまで。 4. 5字熟語の例(普段っぽいもの) つぎは、普段の生活で目にするものです。 町を歩いているとこんな感じ。 立体駐車場 月極駐車場 立体交差点 挙動不審者 右折車専用 商工会議所 駅前交差点 不動産価格 テレビを見ているとこんな感じ。 分割手数料 手数料無料 無料...

単語登録のルール 4字熟語を どう短縮して登録するの?(続)

目次 1. 前回までのお話し 2. 結論。頭文字4つルール。 3. 2字熟語が2つ、というルール、もありだけど 4. ほかの日本語文章との衝突を避ける 1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ---------------------- ・パソコンで文章を書くとき、 熟語のタイプに大きく時間を取られる ・熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい ・2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する 例)「結論」 なら、「けろ」 ・3字熟語も、基本おなじルール ・4字熟語でも、単語登録活用できる。 4字熟語はことわざだけじゃない。時短できる! ---------------------- 今回は、 4字熟語を単語登録するときのルール のつづきです。 2. 結論。頭文字4つルール。 前回のこった話題が、 ①頭文字4つルール ③前半の2字熟語+後半の2字熟語と考えて、 →わざわざ4字熟語として単語登録しない のどちらがいいかということです。 ルールきめれば何でもいいのですが、 わたしが頭文字4つルールを使っている理由を ご紹介します。 3. 2字熟語が2つ、というルール、もありだけど ③(前半の2字熟語+後半の2字熟語)は、 濁音が省略できないのがいやなのでやめました。 (かな入力では、「゛」が一文字分の入力なのです) これがひとつ目の理由です。 もう一つは、 頭文字が他の文章と衝突する可能性、です。 2字熟語なら、頭文字が 他の文章表現と衝突する可能性が、 ある程度はあり得ますが、 4字熟語で4つの頭文字をとりだす場合は、 ほかの文章表現と衝突する可能性は ほとんど考えられません。 そのため、 漢字変換のスペースキーを省略できるのです。 前回の「単語登録」という4字熟語で説明します。 4. ほかの日本語文章との衝突を避ける ③(前半の2字熟語+後半の2字熟語) だと、「単語」+「登録」 に分解して入力していくことになります。 「単語」のほうは、「たご」という頭文字、 「登録」のほうは、...

単語登録のルール 4字熟語を どう短縮して登録するの?

目次 1. 前回までのお話し 2. 結論。頭文字。 3. 2字熟語とおなじルール?3字熟語とおなじルール? 4. 3字熟語とおなじルール、もありだけど 1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ---------------------- ・パソコンで文章を書くとき、 熟語のタイプに大きく時間を取られる ・熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい ・2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する 例)「結論」 なら、「けろ」 ・3字熟語も、基本おなじルール ・4字熟語でも、単語登録活用できる。 4字熟語はことわざだけじゃない。時短できる! ---------------------- 今回は、 4字熟語を単語登録するときのルール について、お話ししたいとおもいます。 2. 結論。頭文字。 結論からいいますと、頭文字です。 基本的には、3字熟語の時と同じです。 たとえば「単語登録」を例にします。 3字熟語の頭文字ルールをあてはめると、 濁音は頭文字にふくめないので、 「た」+「こ」+「と」+「ろ」 です。 ちなみに、わたしは かな入力派で、 「ろ」が打ちにくい(遠い)キーのため 「の」に変えるマイルールを使っていますので、 「た」+「こ」+「と」+「の」 です。。。 3. 2字熟語とおなじルール?3字熟語とおなじルール? さて、ここで少し迷うのが、 最初の3文字だけ頭文字使うとか、他の案ないの? ということです。 たとえば こんな感じです。 ①頭文字4つルール→「た」+「こ」+「と」+「ろ」 ②頭文字3つルール→「た」+「こ」+「と」 ③前半の2字熟語+後半の2字熟語と考えて、 2字熟語のルールをあてはめる。 →わざわざ4字熟語として単語登録しない 基本的には、ルールをきめておくことが大事ですので、 どれが絶対ということはありません。 個人の好みもありますし、 どのような文章入力が多いか(カタカナとか)にも 大きく左右されますので、 大事なのは 一貫したルールを決めておくことです。 以下で...

単語登録のルール 4字熟語を登録するメリットあるの?

目次 1. 前回までのお話し 2. 結論。ことわざだけじゃないんです! 3. 仕事でも使います 4. 普段の生活でも使います   1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ---------------------- ・パソコンで文章を書くとき、 熟語のタイプに大きく時間を取られる ・熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい ・2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する 例)「結論」 なら、「けろ」 ・3字熟語も基本おなじルール ただ、他の3字熟語との頭文字衝突は、 まず起こらない ・なので、打ちづらい頭文字は自分ルールで変える等 打ちやすさも付いてくる ---------------------- 今回は、 4字熟語を単語登録するメリット について、お話ししたいとおもいます。   2. 結論。ことわざだけじゃないんです! 結論からいいますと、4字熟語たくさん登場するんです。 4字熟語というと、 せまい意味ではことわざを指すこともありますが、 それだけじゃないんです。 「焼肉定食」みたいな、なんちゃってことわざ以外にも、 仕事でよく使うものや、普段の生活で使うもの、 いろいろあるんです。 時短につながるんです。   3. 仕事でも使います まずは、仕事でよく登場する4字熟語、 ちょっと思いつくものだけでも、 期日管理、添付資料 問題提起、課題解決 認識相違、配置転換 新人教育、業務改善 役割分担、進捗管理 語学留学、海外転勤 、、、 ...

単語登録のルール 3字熟語を登録するメリットあるの?(かな入力編)

2018年02月17日 単語登録のルール 3字熟語を登録するメリットあるの?(かな入力編) 目次 1. 前回までのお話し 2. 結論。タイプ数削減+「ほ、へ、む、ろ」の打ちやすさ 3. 打ちにくい(遠い)キーを、打ちやすいキーへ 4. 上達とともに、変えられる   1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ---------------------- ・パソコンで文章を書くとき、  熟語のタイプに大きく時間を取られる ・熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい ・2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する 例)「結論」 なら、「けろ」 ・3字熟語も基本おなじルール ただ、他の3字熟語との頭文字衝突は、 まず起こらない ・なので、打ちづらい頭文字は自分ルールで変える等 打ちやすさも付いてくる ---------------------- 今回は、 3字熟語を 「頭文字ルール」で単語登録するメリット(かな入力編) について、追記したいとおもいます。   2. 結論。タイプ数削減+「ほ、へ、む、ろ」の打ちやすさ 結論からいいますと、タイプ数削減+打ちやすさ、です。 …結構な少数派である、かな入力の話です。。。 実はいま、月配列や龍配列のアイデアを参考にして、 JISかな入力をカスタマイズ中なのですが、 まずはJISかなでの話です。 ...

単語登録のルール 3字熟語を登録するメリットあるの?

目次   1. 前回までのお話し   2. 結論。タイプ数削減+打ちやすさ   3. 打ちにくい(遠い)キーを、打ちやすいキーへ   4. 打ちにくい流れ(運指)を、打ちやすい流れへ 1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ---------------------- パソコンで文章を書くとき、 熟語のタイプに大きく時間を取られる 熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい 2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する 例)「結論」 なら、「けろ」 3字熟語も基本おなじルール ただ、他の3字熟語との頭文字衝突は、 まず起こらない なので、頭文字に「が」とかが来たら 「か」にしてもOK ---------------------- 今回は、 3字熟語を 「頭文字ルール」で単語登録するメリット について、まとめたいとおもいます。 2. 結論。タイプ数削減+打ちやすさ 結論からいいますと、タイプ数削減+打ちやすさ、です。 頭文字しか入力しないので、 タイプ数削減は当然なのですが、 打ちやすさも付いてきます。 具体的には以下2つです。 ・打ちにくい(遠い)キーを、打ちやすいキーにできる ・打ちにくい流れ(運指)を、打ちやすい流れにできる 順に見ていきたいと思います。 3. 打ちにくい(遠い)キーを、打ちやすいキーへ まずは、打ちにくい(遠い)キー、です。 キーボードのどの文字に入力ミスがおおいかは、 手の大きさなども影響するので、 個人差はあると思いますが、一般的には、 ①ホームポジションから遠いキー ②不器用と言われる小指担当のキー だと思います。 ローマ字入力なら ①は「b」や「y」や「-」、 ②は「p」「q」とかでしょうか。 かな入力なら ①は「へ」「ー」「む」、 ②は「゛」「゜」とかですね。 たとえば「抜本的」を例にします。 仮に2字熟語の頭文字ルールをあてはめると、 「ば(ba)」「ほ(ho)」「て(te)」です。 半濁音を頭文字にふくめないので、 この段階でも、「ぽ(po)」が「ほ」...

単語登録のルール 3字熟語は、どう短縮して登録するの?(続)

目次   1. 前回までのお話し   2. 結論。濁点は頭文字から省ける。   3. 拗音のy省略も、2字熟語とおなじく使える   4. 基本的に2字熟語と同じルールでOK 1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ---------------------- ・パソコンで文章を書くとき、     熟語のタイプに大きく時間を取られる ・熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい ・2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する    例)「結論」 なら、「けろ」 ・この「頭文字ルール」で、単純計算だけど、    大学入試レベルの熟語数をカバーできる ・3字熟語も、「頭文字ルール」だけど、    2字熟語より、すこし楽な短縮ルールでOK ---------------------- 今回は、この最後の、 3字熟語も、「頭文字ルール」だけど、 2字熟語より、すこし楽な短縮ルールでOK について、 検証したいとおもいます。 2. 結論。濁点は頭文字から省ける。 結論からいいますと、濁点は頭文字から省けます。 前回の記事で出てきたものを例にすると、 まず、濁点を省かない頭文字は、 ・具体的 → ぐ + たい + てき → ぐ た て ・頭文字 → かしら + も + じ → か も じ ですが、 これをかな入力でタイプすると、どちらも 「く + ゛ + た + て」 「か + も + し + ゛」 の4タイプです。 ここから濁点を省いて 「く + た + て」 「か + も + し」 の3タイプにしても、 組み合わせる頭文字が3文字にふえているので、 読みの衝突はほとんど起きません。 かな入力の場合は、 どちらも本来の6タイプが3タイプに、 半分に時短できます! 3. 拗音のy省略も、2字熟語とおなじく使える 3字熟語の場合も、 頭文字には拗音がよーく出てきますが、 拗音のy省略も、2字熟語とおなじく使えます。 3字熟語は「2字熟語」+「接尾語」、 というパターンが...

プライバシーポリシー

以下に当ブログのプライバシーポリシーを記載します。 個人情報の利用目的 当ブログでは、メールでのお問い合わせ、メールマガジンへの登録などの際に、名前(ハンドルネーム)、メールアドレス等の個人情報をご登録いただく場合がございます。 これらの個人情報は質問に対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、個人情報をご提供いただく際の目的以外では利用いたしません。 個人情報の第三者への開示 当サイトでは、個人情報は適切に管理し、以下に該当する場合を除いて第三者に開示することはありません。 本人のご了解がある場合 法令等への協力のため、開示が必要となる場合 個人情報の開示、訂正、追加、削除、利用停止 ご本人からの個人データの開示、訂正、追加、削除、利用停止のご希望の場合には、ご本人であることを確認させていただいた上、速やかに対応させていただきます。 クッキー(Cookie) 当サイトでは、一部のコンテンツについてCookie(クッキー)を利用しています。 Cookieとは、サイトにアクセスした際にブラウザに保存される情報ですが、お名前やメールアドレス等の個人情報は含まれません。 当サイトにアクセスいただいた方々に効果的な広告を配信するためやアクセス解析にCookieの情報を利用させていただく場合があります。 ブラウザの設定により、Cookieを使用しないようにすることも可能です。 当サイトで利用しているアクセス解析、広告サービスは以下のとおりです。 グーグルアナリティクス  プライバシーポリシーの変更について 当サイトは、個人情報に関して適用される日本の法令を遵守するとともに、本ポリシーの内容を適宜見直しその改善に努めます。 修正された最新のプライバシーポリシーは常に本ページにて開示されます。 免責事項 当サイトのコンテンツ・情報につきまして、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。 当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。 商品購入等に関するトラブル(損失や損害などのいかなる被害についても)に関しては、当サイトでは...
プライバシーポリシー 以下に当ブログのプライバシーポリシーを記載します。  ●個人情報の利用目的  * 当ブログでは、メールでのお問い合わせ、メールマガジンへの登録などの際に、名前(ハンドルネーム)、メールアドレス等の個人情報をご登録いただく場合がございます。  * これらの個人情報は質問に対する回答や必要な情報を電子メールなどをでご連絡する場合に利用させていただくものであり、個人情報をご提供いただく際の目的以外では利用いたしません。 ●個人情報の第三者への開示 * 当サイトでは、個人情報は適切に管理し、以下に該当する場合を除いて第三者に開示することはありません。  * 本人のご了解がある場合  * 法令等への協力のため、開示が必要となる場合 ●個人情報の開示、訂正、追加、削除、利用停止  * ご本人からの個人データの開示、訂正、追加、削除、利用停止のご希望の場合には、ご本人であることを確認させていただいた上、速やかに対応させていただきます。 ●クッキー(Cookie)  * 当サイトでは、一部のコンテンツについてCookie(クッキー)を利用しています。  * Cookieとは、サイトにアクセスした際にブラウザに保存される情報ですが、お名前やメールアドレス等の個人情報は含まれません。  * 当サイトにアクセスいただいた方々に効果的な広告を配信するためやアクセス解析にCookieの情報を利用させていただく場合があります。  * ブラウザの設定により、Cookieを使用しないようにすることも可能です。  * 当サイトで利用しているアクセス解析、広告サービスは以下のとおりです。 * グーグルアナリティクス  ●第三者配信の広告サービスとCookie    * 当サイトでは、第三者配信の広告サービスである「グーグルアドセンス」を利用し、第三者配信ジギョウ、者や広告ネットワークの配信する広告が掲載されます。  * この広告サービスでは、上述のCookieを利用することで、ユーザーが当サイトに訪れた情報や過去他のサイトに訪れた情報に基づき、適切な広告を表示します。  * C...

単語登録のルール 3字熟語は、どう短縮して登録するの?

目次   1. 前回までのお話し   2. 結論。頭文字。   3. 2字熟語の短縮ルールとまったく同じ?   4. 2字熟語より、すこし楽なルール 1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ---------------------- パソコンで文章を書くとき、 熟語のタイプに大きく時間を取られる 熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい 2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する 例)「結論」 なら、「けろ」 この「頭文字ルール」で、単純計算だけど、 大学入試レベルの熟語数をカバーできる ---------------------- これだけでも時短できるのですが、 熟語は3文字以上のものも、よーく登場します。 2字熟語だけでは、もったいないです。 3文字以上の熟語にもルールきめをすれば、 タイプ数の削減効果はバツグンです。 今回は、 3字熟語について、 具体的にどう短縮して登録するか? を、ご紹介します。 2. 結論。頭文字。 結論からいいますと、頭文字です。 この記事で出てきたものを例にすると、 ・具体的 → ぐ + たい + てき → ぐ た て ・頭文字 → かしら + も + じ → か も じ こんな感じで、 「ぐ た て」という短縮した読みで、「具体的」を、 「か も じ」という短縮した読みで、「頭文字」を、 単語登録しておくのです。 「具体的」では、本来タイプが必要だった「i ki」が不要になり、 「頭文字」では、「si ra」が不要になります。 それぞれ、9タイプが6タイプに、 10タイプが6タイプに削減できます。 時短です。はい。 3. 2字熟語の短縮ルールとまったく同じ? 基本的なルールは、2字熟語とおなじです。 ただし、漢字数が3文字にふえることで、 単純計算でも、「頭文字」でカバーできる熟語数が、 大幅にふえます。 2字の頭文字でカバーできる語彙数は、 単純計算ですが、 50音 × 50音= 2,500(これでも大学入試レベルの語彙数) 3字の頭文字でカバーできる語彙数は、 50 × 50 × 50...

単語登録のルール 2字熟語の全部を登録するの?

目次   1. 前回までのお話し   2. 2字熟語の全部を登録するの?   3. 結論。かな4文字以上の熟語   4. 短縮したよみの衝突もへる 1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 --------------------- パソコンで文章を書くとき、 熟語のタイプに大きく時間を取られる 熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい 2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する 例)「結論」 なら、「けろ」 この「頭文字ルール」で、単純計算だけど、 大学入試レベルの熟語数をカバーできる --------------------- 今回から、 3文字熟語のお話をしようと思ったのですが、 その前にそもそも、 2字熟語の全部を登録するの? という話です。 2. 2字熟語の全部を登録するの? もともとの目的に立ち返りますと、 単語登録の目的は、 タイプ数の削減による時短です。 そのため、最初からタイプ数の少ない熟語は、 単語登録しても効果がありません。 「未知」や「下位」など、かな2文字の熟語は、 「頭文字ルール」を当てはめても「みち」「かい」。 効果がないどころか、漢字変換のスペースキー分、 タイプ数がふえてしまって逆効果ですね。 かな3文字の熟語は、 ぎりぎりタイプ数が少なくなることが多そうですが、 単語登録の数がおおくなるほど、 短縮した読みの衝突が多くなります。 3. 結論。かな4文字以上の熟語 ですので、私のおすすめは、 ・自分が2回以上使った熟語を登録する ・かな4文字以上の2字熟語を登録する です。 まず、自分が使わない熟語は、 登録してもムダです。 日々、自分が送信したメールを見直して、 「この熟語また使ってる」、 と思ったものから登録していきましょう。 上司や同僚がよく使う熟語でも、 自分が使わないものは登録しません! つぎに、かな4文字以上にしぼって登録しましょう。 3...

単語登録のルール 拗音のタイプが面倒なんだけど(続)

目次   1. 前回までのお話し   2. 拗音でyを省略したら、読みが衝突しないの?   3. 結論。省略しても大丈夫そう   4. 清音とも衝突しない 1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー パソコンで文章を書くとき、 熟語のタイプに大きく時間を取られる 熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい 2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する 例)「結論」 なら、「けろ」 この「頭文字ルール」で、単純計算だけど、 大学入試レベルの熟語数をカバーできる 拗音は、頭文字によく登場するのに、 タイプ数がおおいので、y を省略して さらに時短 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今回はこの最後の 「拗音のyを省略して、さらに時短」 をやったら、単語登録の読みが衝突しないの? という話です。 2. 拗音でyを省略したら、読みが衝突しないの? これも前回までにお話しした、先人の研究のとおり、 熟語に濁点・拗音はよく登場します。 そのため、頭文字に拗音ふくめてました。 その拗音からyを省略して、読みが衝突しないから さっそくみてみましょう。 以前の記事から抜粋した、 「少々」関連の熟語たちです。 ①がyあり版、②がy省略版の頭文字ルールです。 上昇(jyou syou)→①じょしょ、②ぞそ 少々(syou syou)→①しょしょ、②そそ 症状(syou jyou)→①しょじょ、②そぞ 上場(jyou jyou)→①じょじょ、②ぞぞ 常勝(jyou syou)→①じょしょ、②ぞそ 短縮前の読みがまったく読みがおなじ 「上場」「常勝」を除けば、 ①も②も、短縮した読みは衝突していません。 3. 結論。省略しても大丈夫そう ということで、y省略でも大丈夫そうです。 ぱっと見、「ょ」を略すので、 「しゃ」「しゅ」「しょ」の区別がなくなりそうですが、 「しゃ(sya)」「しゅ(syu)」「しょ(syo)」 からy省略すると、 それぞれ「さ(sa)」「す(su)」「そ(so)」  になるので、ちゃんと区別...

単語登録のルール 拗音のタイプが面倒なんだけど…

目次   1. 前回までのお話し   2. 拗音のタイプが面倒なんだけど…   3. 拗音のタイプ数をざっくり検証   4. 結論。h や yは省略!   5. 読みの衝突は平気なの?   1. 前回までのお話し Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー パソコンで文章を書くとき、 熟語のタイプに大きく時間を取られる 熟語に単語登録を活用すれば、時短しやすい 2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する 例)「結論」 なら、「けろ」 この「頭文字ルール」で、単純計算だけど、 大学入試レベルの熟語数をカバーできる 拗音は、頭文字にもよく登場するわりに、 そもそものタイプ数がおおくて面倒 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 今回はこの最後の 「拗音のタイプ数がおおくて面倒」 のところです。 これをさらに効率化・時短しようという話です。 2. 拗音のタイプが面倒なんだけど… ローマ字入力での「少々」を、 「頭文字ルール」で短縮すると、 しょ う しょ う→ syo u syo u で、 本来の8タイプが、頭文字ルールでは6タイプ。 削減はされますけど、 もうちょっと楽したいですよね、 という話です。 ただし、 今回(と次回)お話しする内容は、 あくまで、さらなる時短をねらうもの、なので、 最初は無理しないでもいいと思います。 時短の観点では、 ご自分がよく使う熟語の単語登録の数を、 日々ふやしていくことが大事です。 とはいえ、すぐにでも始められますし、 さらなる時短につながると思います。 3. 拗音のタイプ数をざっくり検証  そもそも、 拗音のタイプ数はどれくらいなのか、 以前引用させていただいた日経の一文で、 (超)ざっくり検証してみようと思います。 将棋界最多の29連勝を達成した最年少プロ、藤井聡太四段(15)が新たな金字塔を打ち立てた。 熟語は以下で、下線部分が拗音です。 将 棋界最多・連 勝 達成 最年 少 ・藤井聡太四段・金字塔 syo ugikai saita ren syo...

単語登録のルール 静音と濁音と拗音とか、区別するの?

1. 静音と濁音と拗音とか、区別するの? Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・パソコンで文章を書いてるとき、     熟語のタイプに大きく時間を取られてる ・まずは、熟語から単語登録を活用すれば、    時短しやすい ・2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する ・例)「結論」 なら、 け つ + ろ ん→「けろ」という     短縮した読みで「結論」を、単語登録しておく ・この「頭文字ルール」で、単純計算だけど、    大学入試レベルの熟語数をカバーできる ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー でも、頭文字ルールで意外となやむのが、 「濁音(が 等)」 「半濁音(ぱ 等)」 「拗音(ゃゅょ)」 「促音(っ)」 です。 これらについてもルール決めが必要です。 たとえば「女性」の一文字目「じょ」の頭文字は、 ・そのまま「じょ」とするのか? ・さらにタイプ数削減をねらい拗音はふくめないで   「じ」とする? ・いっそのこと濁音もふくめないで「し」にする? とかっていう話です。 このルールをちゃんと決めておかないと、 どう短縮した読みで 単語登録したか思い出せなくて、 時短どころか、時間がかかってしまいかねないからです。 特に、これらは組み合わさって登場したりするので。 たとえば 「逆境」…「ぎゃっ」は、濁音+拗音+促音 「直球」…「ちょっ」は、拗音+促音 こんな感じですね。 2. 結論 ルールを決めれば、どちらでもいいけど これを言ったら身もふたもないというきもしますが、 結論としては、 ルールを決めれば、どちらでもいい です。 ただ、おすすめは、 ローマ字入力なら ・濁音→ふくめる ・半濁音→ふくめる ・拗音→ふくめる ・促音→ふくめない かな入力なら ・濁音→ふくめる ・半濁音→ふくめない ・拗音→ふくめる ・促音→ふくめない です。 「ふくめる」ものの理由は、基本的には登場頻度です。 3. 拗音...

単語登録のルール 短縮した読みの衝突は、どう防ぐの?

1. 短縮した読みの衝突は、どう防ぐの? Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー パソコンで文章を書いてるとき、 熟語のタイプに大きく時間を取られてる →その分、単語登録によるタイプ数削減効果が大 →まずは熟語から単語登録すれば、時短になる 2字熟語は、 各漢字の頭文字で単語登録する 例)結論 → け(ke) つ (tu)+ ろ(ro) ん(nn) 「けろ」という短縮した読みで、「結論」を、単語登録しておく。 →頭文字の子音「k r 」だけでなく、    母音もふくめた「ke ro」(つまり「けろ」)で登録すれば、  「短縮した読みの衝突」も少なくなります。    衝突がなければ、漢字変換も1発です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー でも衝突をゼロにはできません。 おなじルールで「堅牢」とかも登録していると 「結論」とおなじ「けろ」になっちゃいます。 →漢字変換のとき、"選ぶ" 手間がふえてしまうと、    時短効果が減ってしまいます。 単語登録する熟語の数がふえればふえるほど、 衝突の可能性がふえていきます。 この、頭文字ルールは妥当なんでしょうか? 2. そもそも日常使う熟語の数って、どれくらい? そもそも 日常使う熟語の数 って、どれくらいなんでしょう。 一般的には、大学入試レベルの熟語を使うひとがおおい、 と考えると、そういう入試対策本にヒントがありそうです。 入試漢字マスター1800+ (河合塾シリーズ) これがAmazonでベストセラーでした。 1,800語彙です。 他には、2,400、2,500、2,800というものもありました。 大学生になってから新しい熟語をどんどん覚える、 ということもあまりないでしょうから、 (猛勉強している大学生の方にはすみませんが…) 卒業後に社会にでたりしても、 まあこのくらいの数の熟語を使うひとが多そう、 といえるのではないでしょうか。 3. 頭文字ルールで、2,500くらいカバーできる お話...

単語登録のルール どう短縮して登録するの?

1. どう短縮して登録するの? Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回までに、こういうお話をしました。  パソコンで文章を書いてるとき、   熟語のタイプに大きく時間を取られてる  →その分、単語登録によるタイプ数削減効果がおおきい  →まずは熟語から単語登録すれば、時短になる 今回は、2字熟語について、 具体的にどう短縮して登録するか?を、 ご紹介します。 2. 結論。頭文字。 結論からいいますと、 頭文字 です。  この記事のタイトル「どう短縮して登録するの?」を例にすると、 ・短縮 → た ん + しゅ く → ta nn + syu ku ・結論 → け つ + ろ ん → ke tu + ro nn こんな感じで、 「たしゅ」という短縮した読みで、「短縮」を、 「けろ」という短縮した読みで、「結論」を、 単語登録しておくのです。  「短縮」では、本来タイプが必要だった「nn ku」が不要になり、 「結論」では、「tu nn」が不要になります。 それぞれ、9タイプが5タイプに、 8タイプが4タイプに削減できます。 後者については、半分ですよ半分。 すごいじゃないですか。 時短です。はい。 3. 母音も入れるの? でも、「結論」なら、 k etu + r onn にすれば、 「k r 」の2タイプで済むのに、  「e」や「o」の母音は必要なんでしょうか?  必要です。母音も入れておくのがおすすめです。 母音を入れないと、例えば、  「関連」「管理」「給料」「計量」「効率」  このへんも全部「k r 」になってしまうので。 単語登録の数がふえてくると、 短縮した読みの衝突が避けられません。 すると、漢字変換のとき、変換候補がふえてしまいます。  →候補から "選ぶ" 手間がふえると、 時短効果が減ってしまいます。     タイプ数の削減と、"選ぶ" 手間のバランスが大事です。     なので、 頭文字の単語登録で、タイプ数をへらす...

単語登録のルール なにを登録すればいいの?(再)

1. なにを登録すればいいの?(再) Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回、こういうお話をしました。 パソコンで文章を書いてるとき、     熟語のタイプに大きく時間を取られてる    →その分、単語登録によるタイプ数削減効果がおおきい    →まずは熟語から単語登録すれば、時短になる サンプルとして、日経新聞から一文だけ抽出して、 超ざっくり検証してみました。 ほんとは10万字くらいで検証すべきなんでしょうけど、 そこに踏み込むのは、このブログの主目的ではないので… とはいえさすがに乱暴すぎる気がするので、 別の日の記事から、もうひとつだけやってみます。 2.  ざっくり検証(再) 将棋界最多の29連勝を達成した最年少プロ、藤井聡太四段(15)が新たな金字塔を打ち立てた。 ひらがなとローマ字ではこんな感じ。 しょうぎかい さいた の 29 れんしょう を たっせい し た さいねんしょう ぷろ 、 ふじい そうた よだん ( 15 ) が あら た な きんじとう を う ち た て た 。 64文字 syougikai saita no 29 rensyou wo tassei si ta sainensyou puro 、 huzii souta yodan ( 15 ) ga ara ta na kinzitou wo u ti ta te ta 。 100文字 3. やっぱり熟語に時間を取られてる(再) 日本人のおおくが採用してる "ローマ字入力" でタイプ数を数えてみますと、 ※ わたくしが大好きな"かな入力" なら、     タイプ数さらに少ないですが、これはべつの機会に… 熟語は、 将棋界最多・連勝達成・最年少・藤井聡太四段・金字塔 syougikai saita rensyou tassei sainensyou huzii souta yodan  kinzitou →タイプ数60 熟語じゃない単漢字は、 新・打・立 ara u ta →タイプ数6 ひらがな等(句読点、...

単語登録のルール なにを登録すればいいの?

1. なにを登録すればいいの? Wordでの文章作成やOutlookでのメール作成などで、 時短に使える単語登録ワザ 。 前回 なにを、どういう短縮名で登録するのか ルールが大事 というお話をしました。 今回は、"なにを"登録するのかを考えたいと思います。 2. 結論 まずは熟語 結論からいいますと、まずは"熟語"です。  熟語…2文字以上の漢字が連続してるやつですね。  "起承転結" みたいな4字熟語のほかに、 "会議" とか "会議室" も熟語です。 また、べつの機会でふれますが、  "添付ファイル" みたいな、熟語+カタカナ語も 熟語に含めると、 時短効果が高まります。 理由はこのあと検証しますが、 文章中に熟語はよく登場するんです。 その分、単語登録による時短効果がおおきいんです。 3. 熟語に時間を取られてる 日本語の文章中に、熟語はよく出てくるんです。 そして、漢字変換が終わったあとの文字数の割に、 キーボードをたたく回数(タイプ数)はおおいんです。  つまりこういうことです。  ・文章を書いてるとき、 熟語のタイプに大きく時間を取られてる  →その分、単語登録によるタイプ数削減効果がおおきい  →時短になる 4. ざっくり検証 超ざっくり検証ですが、 日経新聞から一文抽出してみました。 気象庁は、北日本では5日にかけて 猛吹雪や大雪に警戒するよう求めた。 …33文字です。 もちろん、この文章があらゆる日本語文章の代表、 というわけじゃないですが、 社会人向けの、まあ、しっかりした文章ということで。 ちなみにひらがなとローマ字ではこんな感じ。  きしょうちょう は 、 きたにっぽん で は 5 にち に かけ て もうふぶき や おおゆき に けいかい する よう もと め た 。  …51文字 kisyoutyou ha 、 kitanippon de ha 5 niti ni kake te mouhubuki ya ooyuki ni keikai suru you moto me ta 。 …82...

時短のための単語登録ワザ

1. 単語登録とは? 単語登録、便利ですよね。 「よろ」と入力したら「よろしくお願いします」と出力される… 「おは」なら「おはようございます」… 会社や自宅のパソコンで手軽に使えますし、 Wordで文章を作るときや、Outlookでメールを書くときなど、 みなさん使ってると思います。  でも、単語登録を最大限に活用して時短を実現するには、 活用方法をちゃんと整理することが大事です。 ワザが必要です。 2. なにを単語登録するのか? 「おはようございます」みたいなあいさつ? 「よろしくご検討ください」みたいな定型句? 「添付資料」みたいな四字熟語?  なにをどこまで単語登録するのか、 考えを整理する必要があります。 3. どういう短縮名で、登録するのか? 「よろしくお願いします」を「よろ」で登録、 じゃあ、 「よろしくお願い致します」は? 「どうぞよろしくお願い致します」は?  べつのよろしく系で、 「よろしくご検討ください」とかは? っていう話です。  登録数が2,3個ならおぼえていられますが、 それだと時短効果も限られてしまいます。  整理、ワザが必要です。 4. ルールが大事 ということで、今回言いたいのがこれです。   ・なにを、どういう短縮名で登録するのか  このルールが大事なんです。   整理したルールにそって登録していれば、 何百、何千個の登録も、すぐ思い出せるんです。 逆に、ルールにそってないと、 肝心のときに思い出せなくて、 時短どころか むしろ時間がかかってしまうんです。 このルールの作りかたを、 次回からご紹介していきたいと思います。