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4月, 2018の投稿を表示しています

蛇配列でのタイピングソフト成績

昨日からタイプウェルはじめたのですが、 今日1日で総合成績が、以下のように推移しました。 ・720,209点 ・726,892点 ・727,536点 ・728,716点 ・731,027点 ・740,942点 ・745,922点 ・748,408点 ・753,567点 ・755,419点 ・764,082点 最初は、 ソフトの使い方に慣れていないこともあって ランクGが頻出したりしていたのですが、 2日目でまあまあ、 とりあえず簡単には自己記録が 更新されないところまで来た感じです。 ということでまあ、これが 現時点での実力ということでしょうかね。 764,082点は、2018/04/29 18:30 時点で、 国語K ランキング886位相当です。 国語K ランキングのページに TOP 1000が掲載されているということから、 一応まずまずの成績ということに なると思われます、多分・・・ 内訳を書いておきますと、 ・基本常用語 D(310,066点) ・カタカナ語 F(137,733点) ・漢字 C(162,474点) ・慣用句・ことわざ D(153,809点) です。 予想通りといいますか、 カタカナ語が突出して成績悪いですが、 これについては、 明日コメントしてみたいと思います。

旧JISかな入力の改造 タイピングソフトで、自分が開発した独自配列を使うには

目次 1. タイプウェルとDvorakJを組み合わせて実現 2. DvorakJをインストールする 3. タイプウェルをインストールする 1. タイプウェルとDvorakJを組み合わせて実現 タイピングソフトで、 自分が開発した独自配列を使う手順 が、 案外ネット上に見つからなかったので、 備忘も兼ねて、記しておきます。 ここでは、 タイプウェルとDvorakJを組み合わせて 実現する方法 を記載しています。 Windowsなら、 他にもいろいろあると思いますが。 2. DvorakJをインストールする DvorakJ をインストール 同梱されている「月2-263.txt」等をコピーして、独自配列用の設定ファイルを作る 設定画面の キーボード>日本語入力>日本語入力用配列 で、作った設定ファイルを選択 設定画面の キーボード>日本語入力>日本語入力の設定 で、「日本語入力用配列を常に使用する」を選択 設定画面の キーボード>日本語入力>日本語入力の設定 で、「かな入力用の設定で日本語入力用配列を使用する」にチェックする 3. タイプウェルをインストールする タイプウェル国語K をインストールする 以上で終わりです。 DvorakJ.exe、TWellJK.exeの順序で起動すれば、 タイプウェルで、自分が開発した独自配列を使えます。

かな入力の改善-配列をいじることは楽しい

閑話休題です。 配列をいじることは楽しいです。 楽しいんですけど、 楽しすぎることによるデメリットがあります(苦笑)。 【ひとつ目のデメリット】 楽しすぎて、ついつい細かな変更をどんどん実施してしまう。 そのため、変更前の配列の時の癖がなかなか抜けない。 つまるところ、打鍵ミスがなかなかへらない。 なんなら、1世代前の配列どころか、 2世代、3世代前の配列の癖も、 結構抜けないところがあります。 とはいえ、そういった癖に悩まされながらも、 それをも上回るメリットがあると思うからこそ 変更をするのであって、 全体としては、少しずつ改善が続いている印象です。 【ふたつ目のデメリット】 他人がいじれない。 純粋なかな入力をやっていたときは、 会社で自分のPCを他人にちょっとだけ貸すときは、 ローマ字入力に切り替えればすんでいたのですが、 月配列のアイデアでローマ字定義テーブルを変えてしまうと、 そもそもローマ字入力をカスタマイズしている状態なので、 どうしようもありません。 まあ、離席するときにスクリーンロックを忘れたとしても 誰も自分のPCをいじれないという、 これはメリットかもしれません(苦笑)。

旧JISかな入力の改造 16章.「る」を単打側に持ってきたい

目次 1. 「る」を単打側に持ってきたい 2. 「は」と入れ替えてみる 3. 今回の改造後 1. 「る」を単打側に持ってきたい 「る」は、MS-IMEのローマ字設定機能の制約上、 シフト側に追いやられていましたが、 「る」はこれはこれで、 「ある」「なる」「する」などの、 日本語の非常に基本的な表現で そこそこ登場するので、 やはり単打側にあってほしい 、 という感じがしてきました。 一方で、 バーターとして単打側の何を追い出せるのかというと、 あまりそういうものもないのですが、、、 2. 「は」と入れ替えてみる あえて言うと、「F」に配置されている「は」は、 片手アルペジオの「DF」としてシフト側に移しても、 デメリットは最小限かなと整理できます。 ということで、 あいた「F」に「う」を配置、 あいた「R」に「す」を配置(旧JISかなの元々の位置)、 あいた「4」に「る」を配置してみました。 「する」は頻出表現の一つなので、 変更前の「4」「D.」にくらべて 変更後の「R」「4」は隣り合っていて、 大分良くなった感じです。 3. 今回の改造後 赤字が変更点です。 シフト面も一緒に入れ替えています。 〔単打〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 小 小 ぬ ふ あ る え お や ゆ よ わ ー た て い す か ん な に ら せ □ っ ☆ ★ う き く ま ★ ☆ ゛ け つ さ そ ひ こ み も 、 。 ・ ろ 〔★シフト(異手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 に ゅ □ ぁ り ゅ ぇ ぉ ゃ ゅ ょ を ほ ち ゃ □ ぃ し ゅ き ゃ □ に ゃ へ り ゃ し ぇ □ □ ち ょ □ ぅ □ き ゅ み ゃ □ □ じ □ ち ゅ し ゃ □ □ き ょ む み ょ ね □ め り ょ 〔★シフト(同手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ ぼ □ □ □ じ ゅ ぎ ゃ □ □ べ □ じ ぇ □ □ と □ は □ ぎ ゅ □ □ り □ □ □ □ □ □ ぎ ょ □ □ □ □ □...

旧JISかな入力の改造 15章.「つ」を単打側に持ってきたい

目次 1. 「つ」を単打側に持ってきたい 2. 「ち」と入れ替えてみる 3. 今回の改造後 1. 「つ」を単打側に持ってきたい 「っ」と「つ」の登場頻度をくらべると、 実は「っ」の方が高いので、 「つ」はシフト側に追いやっていましたが、 「つ」はこれはこれで、そこそこ登場するので、 やはり単打側にあってほしい 、 という感じがしていました。 一方で、隣り合っている「ち」の頻度は そこまで高くない。 2. 「ち」と入れ替えてみる ということで、 「ち」は片手アルペジオの「SA」として シフト側に移します。 そしてあいた「A」に「っ」を配置してみました。 合わせて、「っ」があった「Z」の位置に、 「LZ」へ追いやられていた「つ」を戻しました。 「つ」がシフト側だとやはりストレスがあったので、 良くなった感じです。 3. 今回の改造後 赤字が変更点です。 〔単打〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 小 小 ぬ ふ あ す え お や ゆ よ わ ー た て い う か ん な に ら せ □ っ ☆ ★ は き く ま ★ ☆ ゛ け つ さ そ ひ こ み も 、 。 ・ ろ 〔★シフト(異手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 に ゅ □ ぁ し ゅ ぇ ぉ ゃ ゅ ょ を ほ ち ゃ □ ぃ ぅ き ゃ □ に ゃ へ り ゃ し ぇ □ □ ち ょ □ □ □ き ゅ み ゃ □ □ じ □ ち ゅ し ゃ □ □ き ょ む み ょ ね る め り ょ 〔★シフト(同手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 □ □ □ じ ゅ □ □ □ □ □ □ ぼ □ □ □ □ ぎ ゃ □ □ べ □ じ ぇ □ □ と □ □ □ ぎ ゅ □ □ り □ □ □ □ □ □ ぎ ょ □ □ □ □ □ □ 〔☆シフト(異手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 に ゅ う □ □ し ゅ う □ □ □ □ □ □ ひ ょ う □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ ち ょ う □ □ □ き ゅ う □...

旧JISかな入力の改造 14章.「゛」をホームポジションに持ってきたい

目次 1. 「゛」をホームポジションに持ってきたい 2. 「れ」と入れ替えてみる 3. 今回の改造後 1. 「゛」をホームポジションに持ってきたい 「゛」の登場頻度が高いので、 すでに「@」から「P」の位置へ変更済みですが、 これでしばらく運用してみると、 これでも、 もっと打ちやすい位置にあってもいい感じです。 小指のホームポジションの一つ上の 「P」の位置よりももっと打ちやすい、 小指のホームポジション「;」へ 移してみよう と思います。 2. 「れ」と入れ替えてみる 今は「;」には「れ」が配置されていますが、 そこまで頻度の高い文字ではないので、 「れ」は片手アルペジオの「l;」として シフト側に移します。 そしてあいた「;」に「゛」を配置してみました。 また、「@」に追い出されていた「せ」も、 もともとの位置の「P」に戻せました。 「せ」も、非常に基本的な表現である 「否定形:ない」の丁寧語、「ません」で そこそこ登場するので、 やはり「@」だとちょっとストレスがあったので、 良くなった感じです。 3. 今回の改造後 赤字が変更点です。 シフト面も一緒に入れ替えています。 〔単打〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 小 小 ぬ ふ あ す え お や ゆ よ わ ー た て い う か ん な に ら せ □ ち ☆ ★ は き く ま ★ ☆ ゛ け っ さ そ ひ こ み も 、 。 ・ ろ 〔★シフト(異手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 に ゅ □ ぁ し ゅ ぇ ぉ ゃ ゅ ょ を ほ ち ゃ □ ぃ ぅ き ゃ □ に ゃ へ り ゃ し ぇ □ □ ち ょ □ □ □ き ゅ み ゃ □ □ じ □ ち ゅ し ゃ □ □ き ょ む み ょ ね る め り ょ 〔★シフト(同手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 □ □ □ じ ゅ □ □ □ □ □ □ ぼ □ □ □ □ ぎ ゃ □ □ べ □ じ ぇ □ □ と □ □ □ ぎ ゅ □ □ り □ □ つ □ □ □ ぎ ょ □ □ □ □ □ □ ...

旧JISかな入力の改造 13章.「っ」を単打側に持ってきたい

目次 1. 「っ」を単打側に持ってきたい 2. 「つ」と入れ替えてみる 3. 今回の改造後 1. 「っ」を単打側に持ってきたい 「っ」の登場頻度は、なかなか上位で、 「つ」よりも上位なのですが、 現時点でのキー配置では、 ・「つ」は「Z」の単打の位置 ・「っ」は「Z」のシフト側(DZ) となっています。 標準の旧JISかな入力では、 拗音や促音などの、 いわゆる小さい文字は ひとつも単打側に登場してきませんが、 こんなに登場する「っ」を 単打側に持ってこない理由は ありません。 2. 「つ」と入れ替えてみる ということで、 この2つを入れ替えてみました。 「っ」は、 「だった」 「あった」 「なった」 「なかった」 という過去形関連をはじめ、 安定して登場してきます。 やはり入れ替えてみていい感じです。 3. 今回の改造後 赤字が変更点です。 (前回までの図に、「っ」の定義が抜けてました) 〔単打〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 小 小 ぬ ふ あ す え お や ゆ よ わ ー た て い う か ん な に ら ゛ せ ち ☆ ★ は き く ま ★ ☆ れ け っ さ そ ひ こ み も 、 。 ・ ろ 〔★シフト(異手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 に ゅ □ ぁ し ゅ ぇ ぉ ゃ ゅ ょ を ほ ち ゃ □ ぃ ぅ き ゃ □ に ゃ へ り ゃ じ し ぇ □ ち ょ □ □ □ き ゅ み ゃ □ □ □ □ ち ゅ し ゃ □ □ き ょ む み ょ ね る め り ょ 〔★シフト(同手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 □ □ □ じ ゅ □ □ □ □ □ □ ぼ □ □ □ □ ぎ ゃ □ □ べ □ □ じ ぇ □ と □ □ □ ぎ ゅ □ □ り □ □ つ □ □ □ ぎ ょ □ □ □ □ □ □ 〔☆シフト(異手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 に ゅ う □ □ し ゅ う □ □ □ □ □ □ ひ ょ う □ □ □ □ □ □ □ □ □ ...

旧JISかな入力の改造 12章.「゛」を近くに持ってきたい

目次 1. 「゛」を近くに持ってきたい 2. 「せ」と入れ替えてみる 3. 今回の改造後 1. 「゛」を近くに持ってきたい 「゛」は、直接的には トップ3には入っていないのですが、 「が」 「で」 「だ」 「じ」 「ど」 など、 まずまずの頻度で登場するかな達を 合算すると、 実質的にはトップ3相当です。 それなのに 「@」という なかなかに不遇のポジションです。 2. 「せ」と入れ替えてみる 一方で、 「@」と隣り合う「せ」は、 小指ホームポジションの一つ上、 「P」の位置で、 悪くない位置です。 なのに「せ」の登場頻度は38位。 ということで、 この2つは、 入れ替わってもらうしかありません。 3. 今回の改造後 赤字が変更点です。 シフト面も一緒に入れ替えています。 〔単打〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 小 小 ぬ ふ あ す え お や ゆ よ わ ー た て い う か ん な に ら ゛ せ ち ☆ ★ は き く ま ★ ☆ れ け つ さ そ ひ こ み も 、 。 ・ ろ 〔★シフト(異手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 に ゅ □ ぁ し ゅ ぇ ぉ ゃ ゅ ょ を ほ ち ゃ □ ぃ ぅ き ゃ □ に ゃ へ り ゃ じ し ぇ □ ち ょ □ □ □ き ゅ み ゃ □ □ □ □ ち ゅ し ゃ □ □ き ょ む み ょ ね る め り ょ 〔★シフト(同手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 □ □ □ じ ゅ □ □ □ □ □ □ ぼ □ □ □ □ ぎ ゃ □ □ べ □ □ じ ぇ □ と □ □ □ ぎ ゅ □ □ り □ □ □ □ □ □ □ ぎ ょ □ □ □ □ □ □ 〔☆シフト(異手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 に ゅ う □ □ し ゅ う □ □ □ □ □ □ ひ ょ う □ □ □ □ □ □ □ □ □ ど □ □ ち ょ う □ □ □ き ゅ う □ □ □ □ □ ち ゅ う □ □ □ ...

旧JISかな入力の改造 11章.「ん」を近くに持ってきたい

目次 1. 「ん」を近くに持ってきたい 2. 「ま」と入れ替えてみる 3. 今回の改造後 1. 「ん」を近くに持ってきたい 前回の「う」同様、トップ3に入っている「ん」。 なのに、「ん」の位置は、 3段目といえども地味に打ちにくい 「y」の位置です。 「y」って、ホームポジションの「J」から すごく近いんですけど、 人差し指で押すのが問題なんですよね。 人差し指って、中指と比べると、 間接ひとつ分くらい短いんですよね。 だから「y」は近いようでいて すごい押しづらいんです。 2. 「ま」と入れ替えてみる 一方の「ま」は、 それなりの頻度で登場するとはいえ、 ホームポジションの「J」を占めるには やや役不足です。 ということで、この近接している2つも 入れ替えてみました。 ホームポジションの 「J」の打ちやすさは、さすがです。 「ん」は、めちゃめちゃ打ちやすくなりました。 「ま」のシフト側に設定している 「みゃ」も一緒に入れ替えます。 3. 今回の改造後 赤字が変更点です。 〔単打〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 小 小 ぬ ふ あ す え お や ゆ よ わ ー た て い う か ま な に ら せ ゛ ち ☆ ★ は き く ん ★ ☆ れ け つ さ そ ひ こ み も 、 。 ・ ろ 〔★シフト(異手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 に ゅ □ ぁ し ゅ ぇ ぉ ゃ ゅ ょ を ほ ち ゃ □ ぃ ぅ き ゃ み ゃ に ゃ へ り ゃ し ぇ じ □ ち ょ □ □ □ き ゅ □ □ □ □ □ ち ゅ し ゃ □ □ き ょ む み ょ ね る め り ょ 〔★シフト(同手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 □ □ □ じ ゅ □ □ □ □ □ □ ぼ □ □ □ □ ぎ ゃ □ □ べ □ じ ぇ □ □ と □ □ □ ぎ ゅ □ □ り □ □ っ □ □ □ □ ぎ ょ □ □ □ □ □ □ 〔☆シフト(異手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 に ゅ う □ □ し ゅ...
目次 1. 「う」を近くに持ってきたい 2. 「す」と入れ替えてみる 3. 今回の改造後 1. 「う」を近くに持ってきたい 141Fさんの 10万字サンプルにおける文字の出現頻度 等、いくつかの集計データで、おおむね 「い」「う」「ん」がトップ3であること、 「゛」もそれらに引けを取らないこと、 「つ」より「っ」のほうが上位なこと、 などを知り、 自分のよく使う分野・用語に合わせて、 キー配置をカスタマイズさせていく楽しみに はまっていくことになります。 もちろん、集計対象データの選別次第で どの「かな」が上位に来るかは 大きく変わってくるはずではあるのですが、 楽しい。。。 2. 「す」と入れ替えてみる まずは、 登場頻度トップ3にもかかわらず、 最上段の「4」に配置されている「う」です。 一方で、「す」は、 そこまで頻度高くないのに結構いい「R」の位置。 上下に隣接しているこの2つを 入れ替えてみます。 まあこれで、「う」は格段に楽になりました。 今では、かな入力歴も長くなってきたので、 「4」なんて楽勝に打てて、 全然問題ないじゃんっていう感じに なってきているのですが、 当時はまだ「4」が難しかったんですよね。 ということで、「う」が打ちやすくなって、 「す」は遠くなったものの、「です」「ます」等、 文末の登場がそれなりに多くて、 一区切りついてもいいこともある「す」なので、 まあまあいい入れ替えだなと思っていました。 その後また、 変えたくなっているのですが、、、 3. 今回の改造後 赤字が変更点です。 シフト面も一緒に入れ替えています。 〔単打〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 小 小 ぬ ふ あ す え お や ゆ よ わ ー た て い う か ん な に ら せ ゛ ち ☆ ★ は き く ま ★ ☆ れ け つ さ そ ひ こ み も 、 。 ・ ろ 〔★シフト(異手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 に ゅ □ ぁ し ゅ ぇ ぉ ゃ ゅ ょ を ほ ち ゃ □ ぃ ぅ き ゃ □ に ゃ へ り ゃ し ぇ じ □ ち ょ □ □ □ き...

旧JISかな入力の改造 9章.50音の登場頻度でキー配置を微調整

目次 1. 悩みが多いけれど、とても楽しい 2. なかなか楽しい趣味なんじゃないか 3. 貴重なデータが公開されている 1. 悩みが多いけれど、とても楽しい ここからが、 悩みが多いけれど、とても楽しいところです。 一旦は、旧JISかな入力のデメリット ・右手外野が遠い ・拗音の入力が面倒 ・SHIFTキーがつらい をクリアしているのですが、 さらに効率的かつ、 自分自身が楽になる配列を、 自分自身が試行錯誤して 作り上げていくことができるのです。 2. なかなか楽しい趣味なんじゃないか レジストリをいじるので、 当然ながら自己責任ではあるのですが、 Windowsの標準機能だけを使って、 キー配列・配置を自由に入れ替えられる のは快感です。 「う」は「F」の位置がいいな、とか、 いややっぱり「R」の位置にしようかな、とか、 簡単に入れ替えられますからね。 ひとつ入れ替えるくらいなら、 慣れたら1分かからないくらいです。 こんなに手軽に、お金もかからず、 なかなか楽しい趣味なんじゃないかな? という気さえしてきます。 3. 貴重なデータが公開されている そして、これまた楽しい悩みを後押しする 貴重なデータがたくさん公開されています。 ①日本語文章中に登場する五十音の頻度 ②同じく、2文字の連なりでの頻度 ③同じく、3文字の連なりでの頻度 などなどです。 ①では、「い」「う」「ん」が圧倒的に多いとか、 ②では「ます」とかがおおいとか、 ③では「います」とかがおおいとか、 こうした 定量的なデータを見ながら キー配置を調整して行ける 時代、 なんと幸せな時代なんでしょう。 早速次回からやっていきたいと思います。

旧JISかな入力の改造 8章.ぱ行を割り当て

目次 1. ぱ行を割り当てないと 2. 清濁同置がおぼえやすいのだけど・・・ 3. 薬指シフト(同手)に割り当て 4. 今回の改造後 1. ぱ行を割り当てないと 後回しにしていた「ぱ行」です。 そろそろ割り当てないと、 暫定としても完成しません。 ぱ行は、基本的にはカタカナ語で 登場してきますよね。 私自身は、自分が使うカタカナ語は、 基本すべて 「゜」を使わない形で単語登録しているので、 「゜」なくてもあまり困らないのですが、 さすがに、たまには困ります。 2. 清濁同置がおぼえやすいのだけど・・・ ということで、 割り当て場所を探したところ、 ホームポジションからそこそこ近いところで、 連続した5キー分の空きが見つかりました。 「Y」「U」「I」「O」「P」の、」同手薬指シフトです。 その後の運用で、変えることになるのですが、 そういう変更が気軽にできるのも 楽しいところではあるので、 まあいいんです。 3. 薬指シフト(同手)に割り当て 私自身が覚えやすい 清濁同置 ではなくて、清濁分離になってしまうのですが、 「べ」や「ぼ」を 同手中指シフトに割り当てているので ・「べ」「ぼ」→同手中指 ・「ぱ」「ぴ」「ぷ」「ぺ」「ぽ」→同手薬指 であれば、上手く住み分けができるな、 と思い、やってみることにしました。 4. 今回の改造後 ということで、こうなりました。 〔単打〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 小 小 ぬ ふ あ う え お や ゆ よ わ ー た て い す か ん な に ら せ ゛ ち ☆ ★ は き く ま ★ ☆ れ け つ さ そ ひ こ み も 、 。 ・ ろ 〔★シフト(異手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 に ゅ □ ぁ ぅ ぇ ぉ ゃ ゅ ょ を ほ ち ゃ □ ぃ し ゅ き ゃ □ に ゃ へ り ゃ し ぇ じ □ ち ょ □ □ □ き ゅ み ゃ □ □ □ □ ち ゅ し ゃ □ □ き ょ む み ょ ね る め り ょ 〔★シフト(同手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 ...

旧JISかな入力の改造 7章.シフト面の「かな」の濁音も、楽に入力したい

目次 1. シフト面の「かな」の濁音も、楽に入力したい 2. 清濁同置がおぼえやすい 3. 中指シフト(同手)に割り当て 4. 今回の改造後 1. シフト面の「かな」の濁音も、楽に入力したい ここまでの改造で、 「びゃ」とか「ぢゃ」といった レアな濁音以外は、 全部2タイプで打てるようになっているのですが、 抜けがありました。 「べ」と「ぼ」です。 「へ」と「ほ」を シフト側に追い出してしまっているので、 3タイプになってしまい、 非常に面倒くさいです。 2. 清濁同置がおぼえやすい ということで、 「べ」「ぼ」も、2タイプで打てるように キー割り当て をしようと思います。 先人の苦労を調べてみると、 清濁同置、清濁分離 の2つの考え方があるようです。 単打側である「へ」「ほ」と、 おなじキーのシフト側に割り当てるかどうか、 です。 はい。 最終的には、自分の好みできめればいいと 思います。 私は覚えやすさで、 清濁同置を採用してみました。 3. 中指シフト(同手)に割り当て あとは、 4シフトキーのうちのどれに割り当てるか、 です。 今までのところ、 基本的な考え方としては、 以下のように4シフトを使い分けています。 ・中指シフト(異手)→清音の拗音 ・薬指シフト(異手)→清音の拗音+「う」 ・中指シフト(同手)→濁音付きの拗音 ・薬指シフト(同手)→濁音付きの拗音+「う」 なので、同手側のシフトに割り当てると、 これまでの割り当て状況との コンセプトが、維持できそうです。 4. 今回の改造後 ということで、 同手中指シフトに、 「べ」「ぼ」を割り当ててみました。 〔単打〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 小 小 ぬ ふ あ う え お や ゆ よ わ ー た て い す か ん な に ら せ ゛ ち ☆ ★ は き く ま ★ ☆ れ け つ さ そ ひ こ み も 、 。 ・ ろ 〔★シフト(異手)〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 に ゅ □ ぁ ぅ ぇ ぉ ゃ ゅ ょ を ほ ち ゃ □ ぃ し ゅ き ゃ □ に ...

旧JISかな入力の改造 7章.シフトに割り当てた「かな」の入力を楽にしたい

目次 1. シフトに割り当てた「かな」の入力を楽にしたい 2. 片手アルペジオに変更 3. 「ど」「じ」の割り当ても追加 4. 今回の改造後 1. シフトキーに割り当てた「かな」の入力を楽にしたい 中指シフト、薬指シフトを採用している配列の 共通の課題ですが、 もともとS,D,K,Lに割り当てられていた 「かな」の入力には手間がかかってしまいます。 「旧JISかな」では、「と」「し」「の」「り」です。 「と」「し」「の」は、なかなかの高頻出文字です。 これらを「SS」「DD」「LL」「KK」と 連打で打つようにしていますが、 シフトキーに割り当てる前は単打で打てていたものが 二打になってしまうのは、さすがに面倒なのです。 ということで、対策を考えてみました。 2. 片手アルペジオに変更 先人の知恵を拝借して 自分のやりやすいものを試行錯誤してみたところ、 片手アルペジオといわれる、 隣り合うキーを滑らかに入力するやり方 が いちばんよさそうだと思い、 以下のように変えてみました。 と=DS、し=SD、の=LK、り=KL 2タイプすること自体は変わらないのですが、 DDが2タイプとすると、 DSは1.3タイプ位の時間で打てるような印象です。 慣れれば1.1くらいにならないかな。 3. 「ど」「じ」の割り当ても追加 また、4シフトキーを採用していることで、 まだまだキー割り当てには空きがたくさんありますので、 S@=ど、じ=D@ もついでに定義してみました。 DS@=ど、じ=SD@ にくらべると、 1タイプが削減できます。 これらもなかなかの頻度で登場しますので、 ちょっとうれしいです。 4. 今回の改造後 こんな感じになりました。 赤字が変更部分です。 し=Dを連打 ←廃止 の=Kを連打 ←廃止 と=Sを連打 ←廃止 り=Lを連打 ←廃止 【今回の改造後】 〔単打〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 小 小 ぬ ふ あ う え お や ゆ よ わ ー た て い す か ん な に ら せ ゛ ち ☆ ★ は き く ま ★ ☆ れ け つ さ そ ひ こ...

旧JISかな入力の改造 6章.拗音+二重母音を2タイプで打つ法則

目次 1. 「表彰状」を6タイプで打つ! 2. 「う」と「y」を外して、清音にする 3. 薬指シフト+清音を打つ 4. 濁音は同手側のシフトを打つ 1. 「表彰状」を6タイプで打つ! 以前書きましたが、 「表彰状」って、私の感覚では3つの音なんです。 「ひょう」「しょう」「じょう」の3つです。 昭和の時代に、大相撲の表彰式で、 開催場所の方言で表彰状を読む、名物おじさんがいましたが、 (どこかの外国の大使か誰かだったと思います) あの方は、絶対、 「ひょう」「しょう」「じょう」って3音で言ってたと思います。 「ひ」+「ょ」+「う」でもなく、 「ひょ」+「う」でもなく、 「ひょう」で1音で言ってたと思います。 私も同じ感覚なので、 「ひ」+「ょ」+「う」でもなく、 「ひょ」+「う」でもなく、 「ひょう」に対応したキータイプを割り当てたかったんです。 月配列等々で、 ご自分用の配列を開発している方のうち、 「ひょ」「しょ」「じょ」とかを1つの音としてとらえて、 2タイプで打てるようにしている方は、 わりと多いのですが、 「ひょう」「しょう」「じょう」まで実現している方は ほとんど見つけられませんでした。 なので、ここは私のこだわりポイントです。 「s-」「lc」「sc」で「ひょう」「しょう」「じょう」です。 2. 「う」と「y」を外して、清音にする もちろん課題はありまして。 「ひょう」を、50音には存在しない新しい1音ととらえることで、 キー入力に関して、覚えることがふえますからね。 自分がいかに覚えやすいかに主眼を置いて、 法則をきめて割り当ててみたので、 未来の自分のためにも、 書いておこうと思います。 やはり、 覚える負担を減らすには、 法則をきめることが大事です よね。 まずは、 「う」と「y」を外して、清音にします 。 「う」を外して、それからローマ字読みの「y」を外すと、 ・「ひょう」→「ひょ(hyo)」→「ほ(ho)」 ・「しょう」→「しょ(syo)」→「そ(so)」 ・「じょう」→「じょ(zyo)」→「ぞ(zo)」 というように、 「ほ」「そ」「ぞ」 が残ります。 これが2タイプ目です。 ...

旧JISかな入力の改造 5章.拗音+二重母音を2タイプへ

前回のつづきです。 ①拗音 ②拗音+う ③濁音+拗音 ④濁音+拗音+う たちをせめて2タイプで打ちたい ので、 キー割り当てを考えます。 ①しゅ ②しゅう ③じゅ ④じゅう を例に考えてみます。 パターンが①~④の4パターンなので、 シフトキーを増やします。 中指シフトに薬指シフトも加えて、S,D,K,Lの4シフトとし、 それぞれのシフトに別々の意味をもたせれば 1タイプ目は解決です。 つぎに 2タイプ目は、 拗音を清音にして「す(R)」を打つ のが、 まあ覚えやすいかなと思います。 「しゅ」も「しゅう」も、長く伸ばして発音していると、 「す」を長く発音しているのと似てきますしね。 ということで、 ①しゅ→KR ②しゅう→LR ③じゅ→DR ④じゅう→SR といった感じの2タイプで割り当てます。 もう一つの例として ①しょ、②しょう、③じょ、④じょう であれば、 拗音を清音にした「そ(C)」を2タイプ目にして 、 ①しゅ→KC ②しゅう→LC ③じゅ→DC ④じゅう→SC といった感じの2タイプで割り当てます。 これによって、今までの改造が以下のように変わります(赤字が変更点)。 「びゅう」「ぴゅう」等、登場頻度の少ない一部の音は割り当てられていませんが、 これで 拗音関係は超楽になりました。 【今までの改造】 〔単打〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 小 小 ぬ ふ あ う え お や ゆ よ わ ー た て い す か ん な に ら せ ゛ ち と ★ は き く ま ★ り れ け つ さ そ ひ こ み も 、 。 ・ ろ 〔シフト〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 □ □ ぁ ぅ ぇ ぉ ゃ ゅ ょ を □ □ ぃ □ □ □ □ へ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ っ □ □ □ □ む □ ね る め し=Dを連打、の=Kを連打 【今回の改造後】 〔単打〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 小 小 ぬ ふ あ う え お や ゆ よ わ ー た て い す か ん な に ら せ ゛ ち ☆ ★ は き く ま ★ ☆ れ け つ さ そ ...

旧JISかな入力の改造 4章.拗音+二重母音もせめて2タイプにしたい

「表彰状」って、私の感覚では3つの音なんです。 「ひょう」「しょう」「じょう」の3つです。 言語学的にどうかということはさておき、 私の感覚では、ですけどね。 なので、これら 拗音+二重母音も専用のキーを割り当ててあげたい のです。 正確には、拗音+二重母音の全パターンではなくて 以下2パターンだけですが。 ① ○+ゅう、○+ょう ・きゅう、きょう ・しゅう、しょう ・ちゅう、ちょう ・にゅう、にょう ・ひゅう、ひょう ・みゅう、みょう ・りゅう、りょう ② ○゛+ゅう、○゛+ょう ・ぎゅう、ぎょう ・じゅう、じょう ・びゅう、びょう これらをせめて2タイプで打ちたいのです。 あともちろん、JISかな入力のデメリットである、 拗音の入力の面倒さを改善するために、 ①②から「う」を除いた、 いわゆる普通の拗音も、2タイプで打てるようにします。 ③ ○+ゃ、○+ゅ、○+ょ ・きゃ、きゅ、きょ ・しゃ、しゅ、しょ ・ちゃ、ちゅ、ちょ ・にゃ、にゅ、にょ ・ひゃ、ひゅ、ひょ ・みゃ、みゅ、みょ ・りゃ、りゅ、りょ ④ ○゛+ゃ、○゛+ゅ、○゛+ょ ・ぎゃ、ぎゅ、ぎょ ・じゃ、じゅ、じょ ・びゃ、びゅ、びょ これらに、具体的にどうキーを割り当てていくか、 考えていきます。

旧JISかな入力の改造 3章.遠すぎる右手外野をシフト面へ移動

前回の前提事項、制約で ・勝手にソフトウェアのインストールができない ・自分だけの専用キーボードを使うことができない という状況ですので、 改造は、 WindowsOS+Office製品の標準機能で実現する ことになります。 なので、選択肢はほぼ一択で、 「MS-IMEのローマ字設定」を使い、 「D」、「K」をシフトキーとして使う ことにします。 レジストリをいじるので、 当然ながら自己責任ではあるのですが、 こちらのサイトの 中指カナタイプ 等を参考にさせていただきました。 これにより、改造前こうだったのが、 【改造前】 〔単打〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 小 小 ぬ ふ あ う え お や ゆ よ わ ほ へ ー た て い す か ん な に ら せ ゛ ゜ ち と し は き く ま の り れ け む つ さ そ ひ こ み も ね る め ろ 〔シフト〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 □ □ ぁ ぅ ぇ ぉ ゃ ゅ ょ を □ □ ぃ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ っ □ □ □ □ □ □ 、 。 ・ ここまで持っていけます。 【改造後】 〔単打〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 小 小 ぬ ふ あ う え お や ゆ よ わ ー た て い す か ん な に ら せ ゛ ち と ★ は き く ま ★ り れ け つ さ そ ひ こ み も 、 。 ・ ろ 〔シフト〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 □ □ ぁ ぅ ぇ ぉ ゃ ゅ ょ を ほ □ □ ぃ □ □ □ □ へ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ っ □ □ □ □ む □ ね る め し=左側の★を連打 の=右側の★を連打 ぱ行の割り当てが未済ではありますが、 これで右手外野が近くに来て、相当楽になりました。 MS-IMEの制約で、 単打側の「-」「、」「。」「・」は、 変更できないようです。 ATOKやGoogle日本語入力なら変更できるようなのですが、 まあ仕方ないです。 「へ」「む」「-」が近くなっただけで、 めちゃく...

旧JISかな入力の改造 2章.前提事項、制約

目次 1. 会社では、勝手にソフトウェアのインストールができない 2. 会社では、自分だけの専用キーボードを使うことができない 3. 改造は、WindowsOS+Office製品の標準機能で実現する 4. 月配列のアイデアは素晴らしい 1. 会社では、勝手にソフトウェアのインストールができない 最初に、利用環境面の前提事項・制約です。 私の勤務先では、残念ながら 自由にソフトウェアのインストールができません 最近はそのような会社が多いと思いますが、、、 せっかく自分用に配列を改造するんですから、 会社でも自宅でも、基本的に同じものを使いたいです。 なので、 WindowsOS+Office製品の標準機能で実現する ということになります。 2. 会社では、自分だけの専用キーボードを使うことができない また、私の勤務先では、残念ながら 自由に専用キーボードを使うことができません これまた、最近はそのような会社が多いと思いますが、、、 なので、 一般的な106,109といった英語キーボード、日本語キーボードを使う ということになります。 3. 改造は、WindowsOS+Office製品の標準機能で実現する ここまでの前提事項で、 ・DvorakJや、やまぶきといったキーボード同時押しソフトの活用 ・親指シフトキーボード が使えないことになります。 何とも残念ではあるのですが、 標準機能で実現しておけば、 汎用性が高く、いろいろな場面で利用できるので、 前向きに考えることにします。

旧JISかな入力の改造 1章.月配列を参考に考えてみた

前回まであれこれお話ししてきましたが、 いくつかのデメリットを解消できれば 以下の点においてかな入力は結構評価できると思います。 ・基本的には、1打鍵で1文字のかなを入力できる ・109キーボードに刻印されていて、すぐ使える 解消したいデメリットは以下です。 ①右手外野は遠すぎる ②拗音の入力が面倒 ③シフトキーを押すのは疲れる ということで、月配列のアイデアを参考に、 旧JISかな入力の配列を改善していってみたいと思います。 完全に自分の好みですが、 似たようなことを考えている方に、 何らかの参考になれればと思っています。 【改善前の配列】 〔単打〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 小 小 小 ぬ ふ あ う え お や ゆ よ わ ほ へ ー た て い す か ん な に ら せ ゛ ゜ ち と し は き く ま の り れ け む つ さ そ ひ こ み も ね る め ろ 〔シフト〕 小 薬 中 人 人 人 人 中 薬 小 □ □ ぁ ぅ ぇ ぉ ゃ ゅ ょ を □ □ ぃ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ □ っ □ □ □ □ □ □ 、 。 ・

かな入力は速い! 17章.旧JISかな入力のデメリットを解消するには

目次 1. デメリットおさらい 2. 「MS-IMEのローマ字設定」を使う 3. 中指シフトを使う 4. 月配列のアイデアは素晴らしい 1. デメリットおさらい かな入力のデメリットおさらいです。 ①右手外野は遠すぎる ②拗音の入力が面倒 ③シフトキーを押すのは疲れる の3つでした。 これの解消方法を、 お話ししていきます。 つまるところ 「月配列」 のアイデアそのものなんですが、 ①は、「MS-IMEのローマ字設定」を活用 ②③は、中指シフトを使う です。 2. 「MS-IMEのローマ字設定」を使う ①は、「MS-IMEのローマ字設定」を活用します。 ローマ字入力では、 「か」を「KA」と入力したいのか、 「か」を「CA」と入力したいのか、 設定によって変えることができます。 これを活用して、 ローマ字入力なのにかな入力、 の設定にしてしまうということです。 「A」を打ったら「ち」 「S」を打ったら「と」 「D」を打ったら「し」 「F」を打ったら「は」 ・・・ という設定にしてしまうんです。 こうしておいて、 もともとかな入力で遠かった右手外野の 「へ」「む」 とかを、ホームポジションに近いキーへ 設定してしまう ということです。 私は、 「へ」は「di」 「む」は「kb」 に設定しています。 3. 中指シフトを使う ②③は、中指シフトを使います。 ①の解消法のところでも出出来ましたが、 「D」、「K」をシフトキーとして使う です。 「じゃ」とかは、 通常のかな入力では 「し」「゛」「SHIFT」「や」と、 4タイプが必要です。 でも、 「D」や「K」を「SHIFT」キーだと思って 「MS-IMEのローマ字設定」をしてしまえばいいのです。 私は、「dx」で「じゃ」が出るようにしています。 これで、③の「SHIFT」キー疲れる問題も、 同時に解消されます。 4. 月配列のアイデアは素晴らしい いやあ、 ほんとうに月配列のアイデアは、 すばらしいです。 しかも、 このアイデアを使えば、 自分の好みに合わせて、 キー配置を自由に入れ替えることができます。...

かな入力は速い! 16章.旧JISかな入力のデメリット、その3(解消できます)

目次 1. シフトキーを押すのは疲れる 2. 筋肉がつかれる 3. 神経が疲れる 4. でも解消できます 1. シフトキーを押すのは疲れる 前回に続き、かな入力のデメリットです。 3つ目の、最後のデメリットです。 シフトキーを押すのは疲れる です。 「しゃ」「しゅ」「しょ」とか 「じゃ」「じゅ」「じょ」とかの 拗音を入力するときに、 シフトキーを押すんですが、 これが疲れるんです。 数回押すくらいはどうってことないんですが、 100回、200回ってなってくると、 疲れるんですよね。 ボディブローのように効いてくる感じです。 何が疲れるかというと、 2つある気がします。 2. 筋肉がつかれる まずは、筋肉が疲れます。 「(」や「)」を入力するときと同じように、 「7」や「8」の入力が終わるまで、 ずっとシフトキーを押し続けていることになります。 この、ずっと押し続けるっていうのが、 筋肉が疲れるんです。 1秒に満たないような短い時間でも、 同じ姿勢を保って、 力を保ってキーを押し続けるって、 筋肉が疲れるんです。 3. 神経が疲れる もう一つは、神経が疲れます。 「(」や「)」を入力するときと同じように、 シフトキーを押すには、 以下の3点に気を付けないとダメです。 ①「7」や「8」の入力前に、シフトキーを押しておく ②「7」や「8」の入力中は、シフトキーを押したまま ③「7」や「8」の入力後は、次のキー入力前にシフトキーを離す この3点を守るのに、 神経を使う んですよね。 これももちろん、 数回くらいだったら全然どうってことないんですが、 100回、200回ってなってくると、 神経が疲れてきます。 ボディブローのように効いてきます。 4. でも解消できます でも、解消できます。 月配列のアイデアで解消できます 次回からこのお話しをしようと思います。

かな入力は速い! 15章.旧JISかな入力のデメリット、その2(解消できます)

目次 1. 右手外野は遠すぎる 2. 熟語や頻出表現なら単語登録で逃げれるけど 3. 単独のかな文字として登場してくると逃げれない 4. でも解消できます 1. 右手外野は遠すぎる 前回に続き、かな入力のデメリットです。 2つ目のデメリットです。 右手外野は遠すぎる です。 いやあ・・・ 「へ」「ー」「む」あたりは、 さすがにホームポジションから遠すぎです。 確かに練習すれば打てるようにはなります。 私も打てるようになりましたが・・・ 右手の小指が痛くなりそうでした。 あと、ミスタイプしないように、 慎重にタイプしていると、 やはりそこのタイミングで ペースが落ちるんですよね。 2. 熟語や頻出表現なら単語登録で逃げれるけど 熟語とか、定型句などの頻出表現なら、 以前このブログでもご紹介したように、 「単語登録」で逃げることは可能です。 たとえば「別々」。 「へ」が2回も登場する面倒なやつですが、 単語登録するときに、 「へ」を含まない読みとして、登録しておきます。 私は、「へ」とおなじ「え」の段で、 ホームポジションに近い「れ」を使っています。 「べつべつ」→「れつれつ」 実際には「れれ」で登録しています。 これで逃げれるものはいいんですが・・・ 3. 単独のかな文字として登場してくると逃げれない 単独のかな文字として登場してくると、 逃げようがないんです。 家 へ 帰ります とか。 まあ、「へ」を単語登録してしまえば、 やれなくはないんでしょうけどね。 「れ」を読みとして、 変換したら「へ」が出てくるようにすれば いいわけなので。 ただ、1文字を入力するために、 つどつど漢字変換するのも面倒ですしね・・・ 4. でも解消できます でも、解消できます。 月配列のアイデアで解消できます かな入力の他のデメリットを もうひとつだけお話ししたあと、 解消の方法をお話ししようと思います。

かな入力は速い! 14章.旧JISかな入力のデメリット、その1(解消できます)

目次 1. 拗音の入力が面倒 2. 拗音は、日本語文章によく登場する 3. ほとんどの文字を早く入力できるがゆえに、デメリットが目立つ 4. でも解消できます 1. 拗音の入力が面倒 かな入力のメリットをさんざん書いてきましたが、 もちろんデメリットもあります。 手の大きさや、使っているキーボード、 習熟度等にも影響されますし、 個人差は大きいと思いますが、 私が感じているのは3つです。 ひとつ目は、 拗音の入力が面倒 です。 2. 拗音は、日本語文章によく登場する 拗音。 「しゃ」「しゅ」「しょ」 「じゃ」「じゅ」「じょ」 とかですね。 この拗音は、日本語文章によく登場するんです。 特に熟語でよく登場します。 ナラコード を開発された奈良總一郎さんによると、 理論的根拠:意外な事実9 日本語の熟語の発音の85%は「きょう」「とう」「さん」等の僅か51種類の音節で占められる。 朝、毎、読、日経各紙の社説、記事、代表的オピニオンリーダー20氏の論文約10万語をコンピューターで分析した結果、最多頻度の音節は「さん」(6.54%)以下「とう」(5.61%)「ぎょう」(4.67%)「こう」(3.27%)「さい」(2.80%)と続き、51種類で85%、88種類で95%を占める。 意外なことに、全音節のうち20.5%は「拗音」であった。 という特徴が熟語にはあるそうです。 3. ほとんどの文字を早く入力できるがゆえに、デメリットが目立つ 一方で、ローマ字入力では、 拗音を、結構楽に入力できるんですよね。 とくに「じゃ」とかは、 「JA」と2タイプで打てますしね。 でも、かな入力では 「し」「゛」「SHIFT」「や」と、 4タイプが必要です。 日本語文章によく登場することもあって、 これが面倒に感じるんです。 ほとんどの文字をローマ字入力より早く入力できるがゆえに、 ローマ字入力より遅くなってしまう 拗音入力の面倒くささが、 デメリットが目立ってしまうんです 4. でも解消できます でも、解消できます。 月配列のアイデアで解消できます かな入力の他のデメリットを ひとしきりお話ししたあと、 ...

かな入力は速い! 13章.旧JISかな入力、かな入力に移行するタイミングってどうするの?

目次 1. かな入力に移行するタイミングってどうするの? 2. 私は連休を使って移行したけれど 3. ローマ字とちょこちょこ切り替えても大丈夫 1. かな入力に移行するタイミングってどうするの? かな入力に結構慣れてくると、 まだローマ字入力より遅かったとしても、 仕事でも使いたくなってくるんですよね。 でも、 一旦かな入力に切り替えた後に、 途中でローマ字に戻しちゃったら、 上達が遅くなるんじゃないか? とか、 配列が頭の中でごっちゃになってしまって、 ローマ字入力すらできなくなってしまうんじゃないか? とか、少し不安に思っていました。 なので、 その切り替えの瞬間って、 どうしたらいいの? っていうお話です。 2. 私は連休を使って移行したけれど 基本的には、 切り替えたらずっとかな入力がいいと思っていました。 なので、私は3連休を使って、集中的に練習しました。 で、どんなに急いでメール返信したいときでも、 ローマ字入力には戻らないと思ってやりました。 結果的には、 連休明けにかな入力へ移行して、 それ以降はローマ字入力へは戻っていません。 でも、今思うと、そこまでこだわる必要は なかったかな、と思います。 3. ローマ字とちょこちょこ切り替えても大丈夫 結果的に、 ちょこちょこローマ字と切り替えても心配いらないです。 ごっちゃになるかなと思っていましたが、 全然そんな心配はいりませんでした。 他人のPCを使う時はローマ字のまま入力するんですが、 不思議と?両立できます。 考えてみれば、 ローマ字入力の配列で、日本語と英語両方打ちますけど、 混乱しないですもんね。 ローマ字入力の配列で「キーボード」を打つとき、 ・日本語なら「ki-bo-do」 ・英語なら「keyborad」 と、打ち分けてますもんね。 人間、パッと切り替えられるものです。 なので、気軽に試していただきたいものです。

かな入力は速い! 12章.旧JISかな入力、アルファベットとか数字の入力ってどうするの?

目次 1. アルファベットとか数字の入力ってどうするの? 2. タッチタイピング後、Ctrl+Tか、Ctrl+P、O 3. 私はCtrl+P、O派 1. アルファベットとか数字の入力ってどうするの? かな入力だと、 アルファベットとか数字の入力ってどうするの? っていう話です。 かな入力だと、 基本的には、どのキーを押しても、 かなしか出てきませんからね(笑) 一方で、当然日本語の文章入力では、 アルファベットとか数字の入力が 当たり前に発生しますので、 どうするのが一番楽か? というお話です。 2. タッチタイピング後、Ctrl+Tか、Ctrl+P、O 結論からいいますと、 タッチタイピング後、Ctrl+Tか、Ctrl+P、O を押す 、です。 「Windows」 と入力したいときは、気にせずそのキーを押します。 「てにもりゃてと」と表示されますが、 そのままCtrl+Tか、Ctrl+P・Ctrl+Oと打てば 「Windows」 になります。 3. 私はCtrl+P、O派 ちなみに私はCtrl+P、O派です。 Ctrlキーは右手側にもありますが、 デスクトップとノートパソコンで位置が違ったりするので、 私は左手側のCtrlキーを使っています。 そうすると、右手で押せるP、Oを押すほうが楽です。 PとOは隣り合っているので、ほぼ1アクションで押せますしね。 ローマ字入力へ切り替えるショートカットキーを 押す方法もありますが、 アルファベットや数字を入力し終わった後に、 もう一回切り替えのために ショートカットキーを押さないといけないので、 Ctrl+P、Oがのほうが楽かな、と思います 。

かな入力は速い! 11章.旧JISかな入力、ホームポジションってどうするの?「ミゾポジション」!

目次 1. ホームポジションってどうするの?「ミゾポジション」! 2. 人差し指以外は、2段目と3段目の間のミゾ 3. 右手外野は、独自配列でカバー(別の機会に) 1. ホームポジションってどうするの?「ミゾポジション」! かな入力のホームポジションってどうするの? っていう話です。 かな入力では、 ローマ字入力でアルファベットが割り当てられていない 最上段のキーを使います。 まあ、ローマ字入力でも、数字や記号の入力で使っています。 「!」とか、「”」とか、「%」とか。 「(」や「)」、「=」もよく使いますよね。 なので、慣れれば全然問題ないんですが、 より 打ちやすくするために、 かな入力のホームポジションってどうするの? というお話です。 2. 人差し指以外は、2段目と3段目の間のミゾ 人差し指以外は、2段目と3段目の間のミゾに置く。 です。 左手で言うと、 人差し指は、ローマ字入力と同じく、Fに置きます。 中指は、Dの上とEの下の間の、ミゾに置きます。 薬指は、Sの上とWの下の間の、ミゾに置きます。 小指は、Aの上とQの下の間の、ミゾに置きます。 まあ、大した話ではありませんが、 ざっくりいうと、 0.5段だけ、ホームポジションを上げるっていう感じです。 右手も、 人差し指は、ローマ字入力と同じく、Jに置きます。 中指は、Kの上とIの下の間の、ミゾに置きます。 薬指は、Lの上とOの下の間の、ミゾに置きます。 小指は、;の上とPの下の間の、ミゾに置きます。 これで最上段が打ちやすくなります。 3. 右手外野は、独自配列でカバー(別の機会に) 右手外野「へ」「む」「ー」とかは、さすがに遠いので、 私は独自配列でカバーしています(別の機会に)。 まあでも、 かな入力に限らず、ホームポジションって、 ・右手小指だけ「@」の位置に置くとか、 ・両手の中指と薬指だけ一段上(W,E,I,Oの位置)とか、 ・両手全部、右斜め上にずらす「かにポジション」 (左人差し指がT、右人差し指がI)とか、 皆さんいろいろ工夫されてるな、と感心します。 自分のやりやすいのが一番だと思いますが、 キーボード4段をまんべんなく使...
目次 1. 最上段のキーって、打つの難しくない? 2. 打てます! 3. もっと遠いキーも使ってますし 1. 最上段のキーって、打つの難しくない? かな入力では、 ローマ字入力のアルファベットが割り当てられていない 最上段のキーを使います。 ここにあ行とか、や行、わ行のキーが大体あります。 この最上段のキーって、打つの難しくない? っていう疑問について、です。 2. 打てます! 打てます。 慣れです。 ローマ字入力でも、数字や記号の入力で使っています。 「!」とか、「”」とか、「%」とか。 「(」や「)」、「=」もよく使いますよね。 なので、全然問題ないです。 知らず知らず、使ってますから。 数字はテンキーしか使ってないという方は、 ぜひ試してみていただきたいです。 慣れると、 一回だけ数字を入力するというときに、 テンキーに手を伸ばすのが 苦痛で仕方なくなると思います。 ・・・まあ個人差は大きいとは思いますが。 私には、すごく苦痛です。 3. もっと遠いキーも使ってますし あと、もっと遠いキーを使ってますから。 日常、ものすごく使っているEnterキーとか、 BackSpaceキーのほうが遠いです。 なので、 ほんとうに、慣れの問題です。 ただ、 ホームポジションや指使いも多少関係してくるので、 次回ホームポジションのお話をしたいと思います。

かな入力は速い! 9章.旧JISかな入力、打ちたいキーが見つからないのが、一番やる気をなくす

目次 1. 配列の覚え方の、最初の一歩 2. 打ちたいキーが見つからないのが、一番やる気をなくす 3. 日本地図って、地方ごとに覚えましたよね? 1. 配列の覚え方の、最初の一歩 配列の覚え方の、最初の一歩。 前回のつづきです。 タッチタイピングをマスターしようとか考えるよりも、 もっと前の話です。 ちょっと試してみようかな、という段階の話です。 最初は、キーがどこにあるのか、 目で見て、位置を覚える 。 「あ」から「ん」を一気には覚えられないので、 あ行、か行、さ行・・・と、各行に分けて順に。 ・あ行は左手の上のほう ・か行は左右の真ん中の方 ・さ行は左手の真ん中の方 ・た行は左手の左側の方… こんな感じで、ざっくりと、位置を覚える というお話をしました。 これの補足をしようと思います。 2. 打ちたいキーが見つからないのが、一番やる気をなくす 打ちたいキーが見つからなくて、 探している時間が長いと、 あたらしい配列を覚える気をなくす。 私の実体験は、そうでした。 本格的にタッチタイピングやる段階になったら、 そもそもキーを見ちゃダメなんだろうけど、 あたらしい配列を試しているときって、 そもそもやる気がなくなったらおしまいなんです。 1番やる気が無くなるのは、 キーを探すことにばかり時間がかかる段階なんです。 なので、 探す時間がなるべく短くなるように 工夫する のが、 最初の一歩には、とっても大事なんです。 3. 日本地図って、地方ごとに覚えましたよね? 探す時間を最小にするには、 塊に分けて覚える のがいいと思います。 日本の都道府県の位置も、 地方ごとに分けて覚えましたよね。 ホームポジションは東京と大阪で… その位置に人差し指を置いて… ということを覚えるよりも先に、 地方ごとに分けて、 ・東北地方はココ ・その下が関東地方 ・その右が甲信越地方 ・・・ ということも覚えておいたほうが、 覚えた方が探すとき早いと思います。 東北地方の秋田県はどこ? を探すときに、 東北地方の場所が分かれば、 探す範囲が一気に限定されますからね。 なので、 ・あ行は左手の上のほう ・あ行は左手...

かな入力は速い! 8章.旧JISかな入力、配列の覚え方って?(続)

目次 1. 配列の覚え方の、最初の一歩 2. ローマ字のときの最初の一歩は? 3. ①キーがどこにあるのか、位置を覚える 4. ②次に、タイプしていった 5. ③aからzまでを、順に打ち続けた 6. なんか便利そう、と感じることが大事 1. 配列の覚え方の、最初の一歩 配列の覚え方の、最初の一歩。 前回のつづきです。 タッチタイピングをマスターしようとか考えるよりも、 もっと前の話です。 ちょっと試してみようかな、という段階の話です。 ローマ字でいうところのF,J,F,J... みたいな機械的な反復タイプ練習だと 飽きる人もいると思います。 そんな人向けです。 主には、一年前の私向けです。。。 2. ローマ字のときの最初の一歩は? ローマ字入力のときの わたし自身の最初の一歩は、こうでした。 ①キーがどこにあるのか、位置を覚えた ②次に、タイプしていった ③aからzまでを、順に打ち続けた これをかな入力でもやってみよう というお話です。 3. ①キーがどこにあるのか、位置を覚える 最初は、キーがどこにあるのか、 目で見て、位置を覚えます。 「あ」から「ん」を一気には覚えられないので、 あ行、か行、さ行・・・と、各行に分けて順に。 ・あ行は左手の上のほう ・か行は左右の真ん中の方 ・さ行は左手の真ん中の方 ・た行は左手の左側の方 …という感じです。 こんな感じで、 ざっくりと、位置を覚えます。 ざっくりでいいんです。だんだん覚えていきますから。 4. ②次に、タイプしていく 次に、タイプしていきます。 これもあ行、か行、さ行・・・と、各行に分けて順に。 5回くらいでなんとなく覚えたような気になります。 隣り合っているキーが結構多いこともあってか、 5回くらいでなんとなく覚えたような気になります。 「あ」~「お」、「き」~「く」、「さ」~「す」、 「た」~「つ」、「て」~「と」、 「な」~「に」、「ね」~「の」 「や」~「よ」、「わ」~「を」 このへん、隣り合ってますからね。 完璧じゃなくてもぜんぜんいいんです。 5. ③「あ」から「ん」までを、順に打ち続ける そして、...